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ท่านชาย
2016年5月30日 16:15
司馬遼太郎は生前、日本の街並みを、「座敷にゴミ箱の中身をぶちまけたような景観」と評した。 その言葉には100パーセント同意するし、また実際その通りなのだが、その中でも目を凝らせば、心を落ち着かせてくれる景色や場所も、あることはある。 銚子電鉄の終点駅である外川駅は、そんな数少ない場所のうちの一つだろう。 木造平屋建ての駅舎は、何度も改装しながら、開業当時の面影を留めている。留めようと懸命
2016年5月29日 13:46
新しいレンズのテストを兼ねて、銚子電鉄の新型車両を撮ってきた。 3000形は、銚子の海をイメージした鮮やかなカラーリングだ。 この新型車両の導入にともない、1000形は引退してしまったが、2000形はまだまだ元気に頑張っている。
2016年5月25日 19:03
広角レンズが苦手だ。 広角レンズの場合、ファインダーをのぞき込むと、背景が広範囲に写り込む。その情報の多さに、そもそも何が撮りたかったのかがわからなくなってしまうのだ。 なので、街中のスナップショットは、もっぱら35mmを使っていた。 ある日のこと。味わい深い建物を撮っていた。しかし、横にある電柱が邪魔で、どうしても納得がいかない。 「ああ、くそったれ!」 おもわず叫んだ。 「どうし