今日はなんだか、何も手につかない日だった。
朝起きて、絵を描こうとするも、描こうとする気が強すぎてモノにならず、放り出した。
今日は寒い。
ベッドでぬくぬくと寝ている猫の寿限無の横でウトウト。
古民家のような古い天井の高い家があった。
なぜか私は梁の上から、下を見ている。
小林秀雄がソファーでウトウトしている。
私が言う「先生が寝ているところを初めて見ました。」
小林秀雄はバツが悪そうに、起きた。
梁から飛び降りたのか、柱を伝って降りたのか、私はソファーの横にいた。
ソファーにはおばあちゃんが寝ていた。
私の祖母である。
横には叔母がいた。
二人して、小林秀雄の「生と死」を交互に音読している。
夢を見ていたようだ。
朗読を聴きながらうたた寝したせいだろう。
今日は娘のピアノレッスンである。
私は喫茶店で待つのである。
外に出るときにはスケッチブックとペンを持っていく。
喫茶店に入ると、挨拶をして、一番奥の隅の席に着く。
スケッチブックを広げる。
ペンをポケットから出す。
携帯も並べて、喫茶店を出る時間を確認しておく。
ホットコーヒーを注文する。
ペンを持たなかった。
iphoneをいじって、喫茶が終わった。
白紙の絵である。
腹が痛くなった。
昨日寝たときに冷やしたようである。
娘を迎えに行って、いつもなら買い物に行くところだったが、「今日は、帰ろうか」と言った。
娘も「寒いからすぐに帰りたい」と言った。
「コンビニでファミチキ買って」とねだる事も忘れなかった。
帰宅して、夕飯を作るまで、インターネットで缶バッジ屋を作った。
専門店としてはダウンロード販売屋と缶バッジ屋で二店舗目である。
ボチボチやっていこうと思っている。
のんびりしている割に、やることは多いようである。
芸術倶楽部亀甲堂-BASE支店/缶バッジ専門店
https://kiccoudo.thebase.in/
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京都のアトリエカフェ/Atelier Cafe in Kyoto
芸術倶楽部 亀甲堂/Art club KICCOUDO