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【おすすめ】私が人生で1番影響を受けた本

【影響力の武器】です。
速攻で結論をお伝えしました。
これで終わるのも味気ないので多少内容をお伝えします。

ちなみに先日人生で初めて本を書きました。
ChatGPTに興味がある、もっとよく知りたい、という方は是非読んでみてください。

本題に戻します。
noteクリエイターなら読んだことある方多いかもしれませんね。

まぁまぁ厚い本ではありますが、内容がとても充実していてほぼ一気読みしてしまいました。

相手に与える影響についてあらゆる研究結果を元にどういう心理状態のもとそうなってしまうのか考察されていて、具体的な例もあるため、とてもわかりやすいです。

例えば「返報性の原理」という言葉をご存知でしょうか。これに関しては皆さん一度は聞いたことあると思います。

「親切に対してお返しをする」これが返報性の原理です。

この原理は『行為』に対して『行為』で返す、という心理が働いています。つまり、なにかもらったらなにか返したくなる、もしくは返さないと悪い気がする。という心理になります。


ここまでは一般的に知られている部分だと思いますが、返報性の原理にはさらにその先もあります。先程あったように、この原理は『行為』に対して『行為』で返すことを指します。

そのほかにも『モノ』に対して『モノ』を返すのはもちろん、『譲歩』に対して『譲歩』をすることも、この原理に含まれます。

どういうことか、本の中にある描写を土台になんとなく説明すると
たとえば、
海外の町を歩いていたら
「この絵を10ドルで買ってくれ」
と少年に話しかけられます。

普通にいやですよね。
別に絵探してないし。
だから「いらないです。買いません」
と断ります。

すると少年は
「なんだ。じゃあこのお菓子を1ドルでいいから買ってよ」
と言ってきます。

まぁ1ドルくらいならいいかな。
と思い、まんまとそのお菓子を買わされてしまいます。

これが返報性の原理です。
少年は、絵は買わなくていいからお菓子を買ってくれと言いました。

つまり譲歩したんです。

そこで私もお菓子なら買ってあげてもいいかなと譲歩してしまったんです。

これが『譲歩』に対する『譲歩』ということです。

いきなり、お菓子を1ドルで買ってくれ!
ときたら、いやいらないよ。と言ってしまいそうなものですが、この原理を使うことでまんまと1ドルのお菓子を買わされてしまったんですね。

確かこんな感じだったな〜で思い出しながら書いたもので、上手く伝わったか謎ですが、影響力の武器の中にはこういった具体的な例がたくさん出ていてとても読みやすく分かりやすく面白いです。

ちなみに私はこの影響力の武器で学んだいくつかの心理を値下げ交渉に応用して、家電量販店で洗濯機を数万円値引きしてもらって、さらにミキサーのおまけまでつけてもらいました。笑

気になる方はこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。

なんか使い方こすいですけど、そこは目瞑ってもらえれば。笑


ただほんとに本自体はとてもおすすめですので、手に取る機会があればぜひ読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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