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iphoneをウェブカメラに

先日オレンジページの学校で講習会をさせていただきました。

https://school.orangepage.net/lessons/13454/

zoomでライブ配信をさせていただいたのですが、その時にスタッフの方がウェブカメラを使って撮影をされているのを見て、画像がきれいで、しかも広角レンズで上下左右が広く映っていて好印象。

どこのウェブカメラかお聞きし、購入するつもりでおりました。

ロジクールC920

ふと、自分も2〜3年前にウェブカメラを買っていたことを思い出し、探してみたらありました。ロジクールのC920という機種で、当時は人気が高かったのです。

使ってみると、ロジクールのソフトアプリ、ロジクールキャプチャーがMacだと起動しませんでした。

購入当時はWindowsだったので、使えたようなのです。

仕方なく、Macのデフォルトアプリphoto boothで映してみたら、とりあえず映りました。

ただ、画質が悪く、これならiphoneで撮った方が数倍きれいだな、と諦めかけていたところ。。。

iPhoneをウェブカメラに

もしかしてiphoneをウェブカメラとして使えないかしら?と思い立ったのです。

調べてみると、これがもういくらでも情報が出てきて、巷ではこの方法が一番画質がきれいでしかも手軽、とのことなのです。

嬉しくなって、早速テスト撮影してみることにしました。

iPhoneをウェブカメラにする方法

私が試した方法は

  1. photo boothを起動

  2. 三脚をMacBookのそばに設置してiphone(12pro max使用)をセット

  3. MacのAppleマークの横にあるカメラタブからiphoneを選択

  4. iphoneのマイク(hollyland使用)を差し込んで、Appleマークからシステム設定、サウンドと進んで入力をiphoneのマイクに設定

  5. photo boothのビデオマーク(📹)を押して撮影スタート

こんな感じで撮影してみました。

iPhoneウェブカメラを試してみて

すると、画質はきれいだし、手元の様子は Macの画面で見られるし、といいことづくめ。感動しました。

これまではiphone1台で撮影しており、画質の落ちるインカメにもしていなかったので、いちいち手元の映り具合を確認しながらの撮影でした。時間も労力もかかりすぎていたのです。

それが、この方法なら画質を落とさず、 Macをモニターがわりに撮影することができるのです。一人料理撮影にはもってこいの方法だな、と思いました。

画像がカクカクした原因

テスト撮影を終えて、これならいけそう、と思ったので、翌日すぐにお菓子の動画を何本か撮ってみました。

すると、途中から、なんだか時々画面がカクカクしていることに気づいたのです。

Macは電源からバッテリーをとっているし、Wi-Fiも問題ないはずなのに。

いろいろ調べてみたら、GPU,CPUの問題でそうなることがある、ということがわかりました。

それでMacで立ち上げていたChromを閉じたところ、すんなりカクツキが収まったのです。

iphoneウェブカメラと一緒に使いたいガジェット

皆さんがおっしゃる通り、スマホをウェブカメラにする方法、大満足でした。

私は主にiphoneを三脚に設置して使っていますが、ウェブ会議などでしたら、 パソコンに取り付けられる専用のMagSafe iPhoneマウント連係カメラ Macbook用 MMA006BTが便利とのことで、購入してしまいました。

動画撮影の時間と労力が半分に

動画撮影にphoto boothとiphoneを使うことで、もう一つ嬉しいおまけがありました。

私はいつも撮影した動画ファイルを一旦、iCloudのカメラロールから外付けSSDに落とし込んで編集するのですが、photo boothを使うと、撮った動画ファイルがカメラロールを経由せず、直接ダウンロードできるのです。

M3proの本領発揮で、10分くらいの動画が瞬時にダウンロードできたのには驚きました。

メリット盛りだくさんで、動画撮影が通常の半分の時間と労力で済むようになったこの方法、しばらく試してみたいと思います。

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