自己紹介1 | 茶道との出会い
こんにちは、好学茶会の明禾(asuka)です。
初投稿なので自己紹介がてら
私の茶道との出会いを書いてみます。
茶道との出会いは7年前。
新卒で日々社会の荒波に揉まれながら、
少しずつ自分の時間に目を向けられるような余裕が出てきた4年目の頃。
書店でプッシュされていた「日日是好日」を手に取ったのが茶道との最初の出会いでした。
森下典子さん著書の"日日是好日"を機に茶道に触れる人は多く、
活字嫌いの私でもするすると読み終えるほど
一般庶民でも共感できる感覚や表現が伝わりやすく
「あ、これなら私でも面白いと思えるかも。」
と、やってみたいことリストにすぐに追加しました。
思い立ったが吉日タイプの私は、
本を読み終えた翌日にはお稽古場をネット検索。
近場のお稽古場を見つけてさっそく電話、
「よかったら明日来ますか?」とその翌日には初めてのお稽古が始まり、
そこから5年間欠かさず、毎週お稽古に通う日々は始まりました。
習い事は先生との出会いがすべて。
これは本当にそうで、運よく良い先生と出会えたことで
ここまで飽きもせず、まさか自分が先生側になるだなんて思ってもいませんでした。
茶道を始めてみたい、と思う方は先生選びには十分、十分注意してお稽古場を選んでください(意味深)
あまりにも深く濃い世界なので茶道の旨味を生かすも殺すも先生や環境次第だと心から思います。。長くなるのでこの話は一旦置いておいて…
とにかく、茶道を始めてから楽しいことしかなくて驚きました。
和菓子と抹茶がおいしい、どころじゃない。
今まで点でしか知識のなかった
日本美術、現代アート、日本史、和食文化など
こんなにも知らないことがあるのか!と毎週刺激的なことばかりで
元から好奇心旺盛な性格ではあったけど
興味の広がり方がぐぐぐぐと四方八方に広がって
膨大な情報量に溺れながらも、脳内の情報が繋がっていく時間が
とにかく楽しくて楽しくてしょうがない時間でした。
7年経った今でも、初めて知ること、初めて見る道具は山のようにあるので
この世界が一生涯のお稽古事といわれるのはそういうところ。
7年経とうがまだまだ生まれたてのひよっこレベルなので、
地道に楽しみながらこれからも学んでいこうと思っています。
今日はここまで。
次は、「好学茶会」を発足した理由や経緯を書いてみようかと思います。
それではまた次回。