安易に始めてもよいのでは
(知ってる人はうんうん頷いてくれますが)
実は、けっこう、以前から源九郎義経が好きです。
幼名、牛若丸です。
稚児名は、そう!遮那王(シャナオウ)(カッケー!)です。
九男坊で九郎って、そもそも適当な名づけだな~人生大変そうだな~
というのがぼんやりしたはじめの印象でした。
(そのわりに名前たくさんあるんだが。お兄ちゃんたちの幼名は、今若、乙若といって、三人そろってるのかわいい‥!)
まあ実際、義経の人生はたいへんなこっちゃだったわけですが。
こちらがおススメの本。
義経の生涯を描いた「義経記」です。
よしつねき、じゃなくて ぎけいき って読みます。
なんとなんと!現代語訳の完全版ですよ、めっちゃ明快で面白い。
わたしも毎日少しづつ読み進めています、全538頁なので長いです。
現代語ではありますが1968年刊行の本を、今年に出し直したものなのでそれなりの格式があります。
完全に誰にでも読みやすいというわけではないかも、でもこの機会にチャレンジするのも良いかと。
ただ、これは、次々に仲間が去る戦国の世の、胸が痛くなる物語でもあるのでそこのところはご理解ください。
何と言っても義経は「判官びいき」の当事者だからね。
今回、この「義経記」は、わたしに発信することの面白さを教えてくれた本にもなりました。
この本は、平凡社さんに献本していただきました。
いや、もらったからこの本を褒めてるわけではないですよ。
面白かったから、そう言ってるだけです。
このnoteを見た編集さんが、好きそうだなって送ってくださったんです。
noteを書いていなかったら、この出会いはなかったんだと思うと、発信することにはやはりすごい意味があるなと思います。
だいたいの良いことは、人と出会うことで始まるのです。
ここにいるよ、こんなこと考えてるよ、って言うことには意味がある。
まあ本性さらしておおいに嫌われるケースもあるけど、それはそれで本当のことなら仕方がないし、それでも全員に嫌われるってことは絶対にない。
世界は広いので、どんなやなやつ、悪いやつ、キモイやつでも、気の合う人は絶対にいるのです。(合えばいいってもんでもないが)
逆にどんないいやつ、素晴らしいやつでも、嫌われることはあるので、そんなもんだなくらいで気にしないのが良いです。
安直にnoteを書き始めたり、何かを始めることはお勧めしたい。
(我が友のださんはnote連続投稿44ヶ月とかなので、わたしがこんなことを偉そうに言うのは恥ずかしめなのですが)まいっか。