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<掛金の10%補助>SBIを使った当社の確定拠出型企業年金


従業員と企業が共に成長する未来への投資

企業が持続的に成長し続けるためには、従業員の安心感と働きやすい環境を提供することが不可欠です。その中で、当社が導入しているのが確定拠出型企業年金の支援制度です。この制度は、従業員の将来の老後資金形成をサポートし、働きやすい環境を整備するための有効な手段となっています。

確定拠出型企業年金とは?

確定拠出型企業年金は、従業員一人ひとりが自分で資産運用を行い、老後の資金を準備するための制度です。企業としてこの制度を導入し支援することで、以下のようなメリットが得られます

  • 従業員の老後不安を軽減

  • 低リスクでの老後資金の積立投資

  • 所得税・社会保険料の負担軽減

所得税や社会保険料が安くなる理由

確定拠出型企業年金の最大のメリットの一つは、税制優遇を受けられる点です。この制度では、従業員が拠出する掛金が所得控除の対象となり、結果として所得税や住民税の負担が軽減されます。また、拠出金に対して社会保険料が課されないため、社会保険料の負担も軽くなります。

所得税・住民税の軽減

確定拠出型企業年金の掛金は、給与所得から控除される「所得控除」の対象です。このため、課税所得がその分減少し、結果的に所得税や住民税の負担が軽くなります。たとえば、年間拠出額が12万円の場合、課税所得が12万円減少するため、その分の税負担が軽減されます。税率が高いほど、この効果は大きくなります。

社会保険料の軽減

確定拠出型企業年金の掛金は、「標準報酬月額」に含まれないため、掛金に対して社会保険料(厚生年金保険料、健康保険料、介護保険料など)が課されません。通常、給与や賞与から計算される社会保険料の負担が軽減されるため、従業員にとって実質的な手取り額が増えることになります。

掛金の10%の補助を支給

当社では、従業員が拠出する掛金の1割を会社が負担しています。例えば、1万円の掛金ならば1000円、2万円ならば2000円の補助が支給され、最大5万円の掛金に5000円の補助を支給しています。これにより、従業員の実質的な負担を軽減し、制度の利用を促進しています。この取組みは、従業員に「会社が自分たちの未来をサポートしてくれる」という安心感を持ってもらうための福利厚生の一つです。


SBIベネフィット・システムズを採用


当社では、SBIベネフィット・システムズを利用しており、SBIが提供する多様な金融商品を確定拠出年金として購入することが可能です。これにより、従業員は投資信託や定期預金など、自分のリスク許容度や資産運用の目標に応じた商品を自由に選択できます。

豊富な選択肢

国内外の株式型や債券型ファンド、バランス型ファンドなど、幅広いラインアップから選べます。

運用コストの低さ

SBIの低コスト商品を活用することで、長期的な資産形成を効率的に行えます。

安心して長く働いてもらうために

当社は、従業員一人ひとりが安心して長く働ける環境づくりに注力しています。会社からの掛金補助やSBIベネフィット・システムズを活用した多様な金融商品を通じて、従業員の老後の安心と自己成長を全力でサポートしています。


執筆者略歴
桑波田直人(くわはた・なおと) 全国非営利法人協会専務取締役
『公益・一般法人』創刊編集長等を経て現職。公益社団法人非営利法人研究学会では常任理事・事務局長として公益認定取得に従事。編著に『非営利用語辞典』、他担当編集書籍多数。


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