図書館は貧困から抜け出す蜘蛛の糸

タイトルだけで、私が伝えたい内容は、ほぼ伝わる気がするのですが、

図書館がなくなったり、図書館のサービスが縮小されたりすると、
無料で知識をみにつけることや、
(図書館の本来の使い方でないことは承知していますが)無料で勉強できる環境がなくなり、困窮者が自力で貧困から抜け出せる、蜘蛛の糸のような細い、弱々しい、その僅かなチャンスさえなくなります。

私の個人的な経験の話をすると、
高校生の頃、教科の先生と合わずに授業をさぼって図書館にいても、放っておいてくれる優しさ寛容さが図書館にはありました。
子どもを評価しない、子どもを非難しない、避難所として図書館が
私にとっての「子どもの居場所」であったような気がします。

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