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【インターン報告書】経営者のリアルな思考・行動をインプット。起業への道が見えた

今回取材したのは、株式会社新潟家守舎にて第3期インターンを完了したあさみなこと、朝平美南子さん。
経営者を目指す朝平さんにとって、代表の紘大さんは良きロールモデルになったと語ってくれた。
(聞き手・インタビュアー/ライター小野寺 美咲

左があさみなさん。中央が代表の紘大さん、
右が同じくインターンを行っていた谷さん

第3期インターン生:あさみなってこんなひと

新潟大学 経済学部経営学科の4年生。新潟生まれ、新潟育ち。
リトリート(森林浴)を活用した事業を経営するため、奮闘中。
本人いわく「人みしり出身」で、小さい頃は人の輪に入っていくのが少しニガテだった。
大勢と関わる楽しさを知り、現在はほぼ克服。
ひとりでゆっくり過ごす時間も大好き。

元々、SNSやイベントを通じて紘大さんと知り合いだった。
このツイートを見た紘大さんが
「インターンやってみない?」と声をかけ、ジョインすることに。

まさかインターンするとは!とビックリ。と同時に、
経営者の視点を学べる!とワクワクしたという

①インターンの内容
「補佐だけでなく、実務も。リアルな動き方に圧倒」

期間は22年8月18~11月までをメインとし
~23年3月まで

あさみな 紘大さんはどんな時も、キビキビ計画的に動くタイプ。私は真逆で(笑)、ゆるゆる直感的なタイプ。
さらに経験値の差もあるから、小さなことでもスピード感がまったく違う。
圧倒されたし、もっと頑張らなきゃ……と反省することもありました。

新潟家守舎のインターンは、他社とは少し違う。
会社というよりも、代表である紘大さんにインターンするイメージ。
紘大さんと行動を共にし、直接指示やアドバイスをもらう。

事務作業だけでなく、新潟家守舎が担当する案件や、イベントにも加わったあさみなさん。
たんなる「お手伝い」ではなく、インターン生として
考えながら一緒に行動し、
任されたことを報連相しながら進める 機会ばかりだった。

案件の打ち合わせにも同行。
議事録作成を担当することも
地域を巻き込んだイベントでは、仲間と一緒に設営。
現場で手を動かすのも楽しい!
交流会・飲み会では、作ってもらった
新潟家守舎の名刺配り回って
たくさんの方と繋がれた
1のインプットだけでなく、2で居場所を広げ、
3のアウトプットができる。
考えることが多くて大変だけれど
1秒もムダのない毎日だった

あさみな 紘大さんの動き方を見て「こういう業務は、これくらいのスピード感で終わらせたほうがいいんだ!」って。
現場でしか学べない動き方が、インプットできました。
少しづつだけど、自分も同じように行動できるようになってきたとも思えています。

②一番の学び
「難しいことを、あたりまえにやる情報処理能力」

あさみな 紘大さんには、各所からたくさんの情報が集まります。
それらを分解して、結果に繋げていました。

インターンを通して、経営者にとって一番大事なのは、多面的に情報をキャッチして、分解し、処理する力だと思うようになりました。
「そんなところまで!?」と思うくらい深く、広く、長い時間軸でキャッチする。それを分解して、小さな気遣いや声かけ、大きな意思決定や行動に変換して、仕事に落とし込む。
こういうものすごく大変なことを、あたり前にやってるのがすごい。

大勢を巻き込んで、たのしく事業を成立させるためには、こういう力が必要なんだ! と、実感しました。

新潟 VILLA VOIXにて合宿も。
協業する多くの方が集まった
イベント終わりはいつも、全員集合でパシャリ!
イベント成功を支えた紘大さん。束の間の休憩。
連日の準備で、疲労はピークに
それでも、みんなの前ではこの笑顔!

③これからの目標「森林×リトリート事業の立ち上げ」

リトリート=日常から離れリフレッシュし、
心身ともにリセットする こと

インターンを終え、次なる目標は、以前から自分の中にあった「森林×リトリート事業の立ち上げ」。
働く人の心を癒し、身体の免疫力をあげていくための宿泊プログラムを構想している。

あさみなさんが働く上で大切にしたいのは「人を幸せにすること」。
会社の方針に沿って働く中で、叶えられることもある。けれど、より多くの人を、自分の思う形で幸せにするために、自分の事業を立ち上げたい。
以前別の会社で働く中で、そう考えるようになったという。

働く人を、幸せにしたい。
健康な人も、もっと健康にしたい。
あさみなさんはそう語る

あさみな 自分自身、メンタルが強いほうではないこともあり、リトリートに着目しました。
文化は発展して、安いものがカンタンに手に入る。そういう意味で世の中が豊かになっていても、心を豊かにする機会が、少ないんじゃないかと思います。

働く人が辛い思いをしないように、もっと幸せな社会にしたい。
「誰かが変えてくれる」じゃなく、小さくても、自分が動いたから社会が変わったらいいな。これからも、頑張ります!

携わったイベント、8VAN EVENING MARKETにて。
大勢の方が集まる中、心に残る夕やけ

新潟家守舎の社訓は「じぶんのまちを、じぶんのことに。」。
インターンの中で「じぶんのことにできた!」と感じられて、本当にいい経験になった、と語ってくれた。

最後に:コウダイメッセージ「スピード感、ついてきたね!」

紘大さんに、あさみなさんのインターンを
振り返ってもらった

紘大 あさみなは、人みしり出身と言いつつ、色々な人と楽しみながら話せる。色々なことに興味があるから、質問力も高い。
飲み会では、新潟家守舎の名刺をガンガン配ってくれたよね。

最初よりも、大勢を巻き込むためのスピード感もついてきた。ナイスです!

谷くんにも言えることですが、
「じぶんのまちを、じぶんのことに。」を体現して、色々な感情も、結果も、じぶんごととして捉えて、吸収してくれたのが本当に嬉しい。

次は、自身の事業を通して、働く人の幸せをじぶんのことにする番だと思います。
あさみなの成長と発展を、これからも応援しています!




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小林紘大|新潟家守舎|じぶんのまちをじぶんのことに
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