せんぱい!参考書ってどう使うんですか?
始めに
おはよう!こんにちは!こんばんは!
せんぱいボイス、受験特集担当、こうのです!
本記事は受験で悩む皆さんの助けとなるべく、大学受験を経験した先輩たちの使っていた参考書や、それらを使った実際の勉強法について私がインタビューを行い、その内容を紹介していくものとなっております!本記事は記念すべき第1回!
受験を戦った先輩たちのおすすめの参考書はどんなものなのか?実際にどうやって使っていたのか?皆さんの疑問、不安を解決する一つの助けになること間違いなし!ぜひ、読んでみてくださいね!
今回のせんぱい
実際のインタビュー内容に入っていく前に、今回インタビューに応じてくれたせんぱいの紹介をします。
今回インタビューさせていただいたのは、埼玉県立春日部高等学校 卒業、現 国立埼玉大学生の828先輩です!
実は本記事の筆者であるこうのとは同級生で、在学中も、卒業後の今でも仲良くしている方です。
実際に、828先輩が使用した世界史と漢文の参考書とその特徴、さらに今回は特に世界史の勉強法について詳しく聞きました!
お勧めの参考書は?
ここからは実際のインタビューです。
828先輩のおすすめの参考書と勉強法が気になるところです!
こうの: 今回はインタビューを受けていただき、ありがとうございます。早速なのですが、828さんが受験生のとき使っていた参考書の中でお勧めのものを教えてください!
828さん(以下敬称略): 本当に早速ですね(笑) 私が実際に使っていて役に立ったのは、イラスト大図解世界史と漢文早覚え即答法ですね。
こうの: すみません(笑) 世界史と漢文ですか。二つとも覚えることたくさんある教科で苦労するイメージがあります… その参考書のどんな点がおすすめなんですか?
828: 漢文早覚え即答法はいわゆるthe参考書って感じのものですね。覚えるのが大変な漢文の文法や語法が、語呂合わせ等を使いながら覚えやすくまとまっています。それだけでなく実践練習として、問題も収録されているのがおすすめポイントですね。
こうの: 漢文の煩雑な文法が語呂合わせで覚えられるのはいいですね!収録されている問題はどんなものなんですか?
828: 実際のテスト問題と似たようなものになっています。センター試験レベルから、私立レベルの問題まで網羅されていて、漢文はこれ一冊!って感じですね。
こうの: なるほど、問題も付属している参考書はありがたいですよね。イラスト大図解世界史はどんな参考書なんですか?
828: その名の通り、イラストをふんだんに使って世界史の要点がまとめられているものですね。問題集って感じではなくて、教科書や資料集って感覚が近いかな。私は世界史に関して言うと単語とか人物名覚えてるだけだと知識がぶつ切りになりやすくて、あんまり点数が取れなかったりすると思っているんです。
こうの: 確かに実際のテストでも、一問一答のようなものはほとんどないですよね。
828: そうなんですよ。この参考書の最大の特徴は、一つのページで一定の時代の出来事がたくさんのイラストを使いながらまとめられていて、時代の流れが追いやすいところですね。1ページにまとまっているので歴史上の出来事の関連付けもしやすくて、知識がぶつ切りにならずに、学習を進めていけると思います。
こうの: 一目で時代の流れが目に入るのは便利ですね。では実際にイラスト大図解世界史を使った勉強方法について教えてください!
実際の勉強方法
こうの: 引き続きよろしくお願いします。世界史の勉強法について詳しく聞かせていただけますか?
828: ざっくり言うと、まずイラスト大図解世界史を読む→自分が覚えていなかった出来事の流れを見つける→ノートに自分でまとめる。という流れで学習していました。参考書を読みながら自分オリジナルの年表を作るってイメージですね。
こうの: 世界史の勉強だと一問一答などで単語を覚えてから、流れの整理に入るといったイメージがあるんですが、最初から流れの整理をするんですね。
828: そういう勉強法もあるとは思いますが、私は効率が良くないかなーと思いますね。単語も流れも同時に整理してしまったほうが効率がいいと思います、世界史以外も勉強しないといけないですからね。
さらに言うと、流れで整理しておけば二次試験の対策にもなります。世界史の二次試験だと記述式が多くて、これらの問題に対応するには時代の流れの整理が必要不可欠になります。単語だけだと記述式に対応するのは難しいですから、そういう意味でも流れの整理は効率が良かったなと私は感じています。
こうの: イラスト大図解世界史を読みながらノートをとっているときに、わからない単語が出てきたときはどうやって調べていましたか?教科書とかを使ったんですか?
828: 私の場合、世界史の窓というサイトを利用してました。
かなり詳しいサイトで、一般にマイナーな単語が多く出題されがちな私立を受験するとしても、困ることはないと思います。あとは、学校の先生が授業のために用意してくれたプリントなども活用していました。一問一答のようなものはやっぱり使用していませんでしたね。
こうの: 単語からではなく、流れで整理するってことがとても大切で、効率もいいんですね。他に実践していた勉強方法はありますか?
828: 参考書はあんまり関係ないんですけど、オリジナルの年表を作るときに、歴史上の人物の簡単な似顔絵を描いてました(笑)
こうの: 似顔絵?!それはユニークですね。
828: 世界史に出てくる人物の顔って、かなり似てる人もいたりしてわからなくなっちゃうんですよ。なので、自分で特徴をちょっと誇張した似顔絵描いたりして覚えてました(笑) 似顔絵って言っても簡単なものでいいんです。顔を自分で描くって作業を入れると、こんなやつ描いたな~ってかんじで思い出しやすくなるのもメリットですね。連想できるってのがいいです。
こうの: 知識の紐づけは有効ってことですね。今回のインタビューはこれで終わりにしたいと思います。協力ありがとうございました!
828: こちらこそ、ありがとうございました。
まとめ
今回は世界史と漢文の参考書を紹介していただき、特に世界史の勉強方法についてお聞きしました。828さんが何度も口にしていたのは、知識をぶつ切りにはせず、流れで覚えておくことが重要ということでした。
世界史で思うように点数が取れない、記述式が不安だという方はぜひ試してみてください!では、今回はこのへんで!
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