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幸福の公式とは 【習慣を変えると人生が変わるその理由】

こんにちは。

習慣化コーチの中やまです。


ポジティブ心理学というのがあり、

精神疾患を治すことよりも、

通常の人生をより充実したものにする

ための心理学です。


このポジティブ心理学に

幸福の方程式

というものがあります。


幸せになれる方程式があるなら

知りたくありませんか?


どんな式なのでしょうか。


では、さっそく紹介していきますね。


幸福の方程式とは

幸福の公式 

H=S +C +V

happiness(幸福)=

set point(設定値)+ condition of living(生活状態) +voluntary Activities(自発的活動)

という式です。


幸福というのは、

設定値と生活状態と自発的活動の足し算で成り立っている

というのです。


詳しく見ていきましょう。


設定値

ここでいう、

設定値というのは、

生まれ持ったもの・今持ってるものという考え方が

一番しっくりくるかと思います。

言わばスペックです。


え・・?

幸福は生まれ持ったものに左右されるの?


と思いますよね。

私も最初は、そう思って愕然としましたw


でも、それじゃあ夢がないし、

そもそもそんな意図で

設定値という言葉を選択したわけじゃないと

思い、もう少し深堀りしてみました。


生まれ持ったもの・今持ってるもの

をどう捉えるのか

これが重要なのではないかと思ったんです。


五体不満足の乙武さんは、

こんなことを言っていました。


僕は自身の障害をただの特徴であり個性だと考えている。

乙武さんは、自らを卑下することなく、

障害を特徴であり、個性であると捉えていたんです。


そう思えたのは、

たしかに、周りの環境のおかげでもあったでしょう。

でも、そうやって思ってきたからこそ

自らをさらけ出す本を書いたり、

メディアに出たり出来たんではないでしょうか。


この設定値という言葉には、

物事をプラスにするもマイナスにするも自分次第。

という意味があると思います。


この設定値ですが、

幸福の公式によると、

幸福に40%も影響を与えると言われています。



生活状態

生活状態というのは、

環境や置かれている状況、

さらには、日々発生する様々な出来ごと

のことを表しています。


例えば、

恋人がいる、

結婚している、

子供がいる、

会社での役職が上の方である、

ケガをした、

財布を無くした、

お金を拾った。

などです。


この生活状態は、

10%しか幸福に影響しないというのです。

いい家に住んでいようが、

どれだけ美人と結婚しようが、

お金持ちだだろうが、

たった10%しか幸福に影響しません。


なぜなら、

生活状態をどう捉えるかで、

そのこと自体の意味が変わるからです。

いい家も、美人も、たくさんあるお金も

慣れてきてしまえば、

それが当たり前になります。


ありがたみを忘れてしまい、

プラスに捉えることもしなくなるでしょう。


結局、大事なのは

そんな生活状態であれ

それをどう捉えるかです。

先に述べた設定値です。



自発的活動

自発的活動とは、

人生や生活を自分で

選んで行動しているか、

選んだ感覚を持って行動しているか、

生きているかというものです。


他人、環境に影響され、

他人、環境に決められ、

他人、環境のせいにして生きていませんか?


例えば、

仕事が忙しく、疲れているから

休日は、1日何もせずに

ゴロゴロ、ダラダラと過ごす。

本当は、体を動かしたり

読書したいのに。


このように、やりたいことがあるのに

他人や環境に流されて

自己コントロール、規律がないと

気持ちは下がります。

気分というものに流されて自発的に活動できていない

時と言えます。


そうではなく、

自分で決めて

自分で責任を持って

行動していくんです。


先の例でいうと、

仕事で疲れているのはしょうがないです。

たしかに休息も必要です。

でも丸1日休んでる必要が本当に

あるのでしょうか。

たった1時間でも読書くらいは出来たのでないでしょうか。

疲れを言い訳にしてるだけですよね。


休息もしながら、

1時間は読書をして、

あとはまたゆっくりしよう。


でもいいんです。


休むことも自分で決めているんですから。

本当はこうしたかったけど、

これのせいでできなかった。。

これが良くないんですね。


なんと、

この自発的活動は

幸福に50%も影響力があるのです。


幸福=習慣化のゆえん

幸福=設定値(どう捉えるか)40%+生活状態10%+自発的活動50%

となります。

幸福には、設定値と自発的活動で90%を占めることがわかりました。


設定値というのは、思考習慣であると言えます。

思考には誰にでもクセがあり、

プラスに捉えることができる人は何でも

ポジティブに考えることができます。

逆に、マイナス思考の人は

いつもネガティブです。

この思考習慣をポジティブに変えてしまえばいいんです。


自発的活動というのは、行動習慣であると言えます。

いつもチャレンジできる人、

自分で決めて責任を持って取り組める人、

いつも当事者意識で行動できる人。

逆に、

いつも言い訳して行動しない人、

他人の意見に流されて、自分で責任を持たない人、

人のせいにする人。

これも習慣です。


つまり、思考と行動を正しいものに習慣化してしまえば

幸福になると考えられるのではないでしょうか。


だから、私は

習慣が変われば人生が変わる

と言っているんです。


まとめ

私は、

いまとても幸せです。


お金なんてまったく無いし、

仕事で成功してるわけでもないです。


でも、自分で決めた好きなことを

自分で考えて行動していることが

とても楽しく、幸せです。


幸せは、自分で掴むもの

とよく言ったものですが、

まさにその通り。

だれに運んできてもらうわけでもなく、

自分で幸せになるんです。

思考と行動で。


では、最後に質問です。

あなたは幸せですか?



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コーチング×ダイエット
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