【TikTokフォロワー数1万人を5カ月で達成】独自の運用実績、大公開します
皆さん、こんにちは。國府田(こうだ)です。
今日、初めてご覧になる方もいるかと思いますので、まずは簡単に自己紹介をさせてください。
僕は、東京都渋谷区で「株式会社トライング」というデジタルマーケティングの会社を経営しています。
会社創業時の2018年から2020年までは主に人材事業に注力していたのですが、2021年より、デジタルマーケティング事業を主軸に、SNSマーケティング事業・デジタルコンテンツ事業といったWEB事業へ方向転換しました。
WEB事業へ方向転換したきっかけは、自社で開始した「TikTok」でした。
運用開始時は「認知ゼロ」にも関わらず、わずか5ヶ月でフォロワー1万人を達成
今回このnoteを書くことを決めたのは、
ノウハウ・認知が共にゼロでも、わずか5ヶ月でフォロワー10,000人を達成し、認知がゼロだった企業でもTikTokを活用して、認知を獲得ができる。
このような事実を多くの方に知ってほしいと思い、今回このnoteを書くことにしました。
フォロワー10,000人達成までの道のりについてはここから少し長くなりますが、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
なぜSNSを開始したのか、そしてTikTokを選んだのか
SNSを開始しようと思ったきっかけは、ある日Twitterを見ていた時のことでした。
ある会社の社長がTwitterのアカウントで「SNS経由で年間20名採用が出来た!離職率も低く、全員楽しく働いている」というような内容が記載されていたのです。
当時弊社は中途採用にすごく悩んでおり(今もですがw)SNSで採用出来るのであればこんなに嬉しいことはない!と思い、会社として、社長としてSNSを始めることにしたのです。
また当初はYouTube、Twitter、Instagramなど、どの媒体で運用を開始するのか、非常に迷いました。
しかし、どれも媒体特性的に、投稿するまでに時間が掛かる(画像編集や動画編集など)且つアカウントを伸ばすことにも時間が掛かる。
そこである時、一人のインターン生が、お昼休憩時間にずーっとスマホを見ながら指を上にスワイプしていることに気付きました。
何気なく「何をしているの?」と聞くと「TikTok見てます!」と。
僕はTikTokのアプリをダウンロードはしていたものの、正直あまり開いたことはありませんでした。
「なぜTikTokを見るのか」を聞いたところ「おすすめに出てくる動画を見てるだけで流行りも知れるし、ショート動画だからYoutubeでは見ないなーっていう動画も手軽に見れて楽しいんですよ!」と。
「なるほど、TikTokはレコメンド(おすすめ)機能でランダムに流れてくる媒体特性があり、全くの知らない方にでも新規アプローチができるSNSなのか」と思った僕は、数あるSNSの中からTikTokを運用することに決めました。
運用担当者の必要性
2021年6月にSNSマーケティング事業を立ち上げたのですが、立ち上げの際、TikTok運用を本格的に行うには1人専属で運用担当者を配置しなければ、自社アカウント構築を継続することは難しいということはなんとなくわかっていたので、当時YouTubeやTikTokを1日で4~5時間以上視聴しており、先ほど出てきたSNS好きのインターン生を運用担当者として配属し、スタートさせました。
とはいえ、動画編集・分析などは一切行ったことのない未経験。
本当に大丈夫かと不安ではありましたが、SNSが本当に大好きで、SNSでの情報収集力・知識量は社内の誰よりも長けていたので、思い切って任せてみることにしたのです。
そして立ち上げ翌日からは、その時流行している動画や思いついた企画を即撮影。
毎日動画を投稿を実施。年内にはフォロワー数1万人を達成することを目標に掲げ、スタートしました。
TikTok開始〜5ヶ月間のリアルな運用実績を公開
ここから先は、毎月どのような企画・撮影を行い1万人を達成したのか、日々のストーリーを交えながらお伝えしたいと思います。
2021年6月(運用0ヶ月目)
記念すべき1本目の投稿はダンス動画でした。(現在は未公開となっており、視聴できません)
当時TikTokでは、P丸様。の「シル・ヴ・プレジデント」という音源が大流行しており、「とにかく流行に乗ったことをやればおすすめに出るのではないか?」と単純に考え、乗っかったのです(笑)
(ダンスは大の苦手の僕が撮影前に15分で覚えたダンスは、言うまでもなくめちゃくちゃなものでしたw)
とにかく必死で踊ったダンス動画を投稿。周りの社員やインターン生は大爆笑し「面白いです!」と騒ぐ中で、僕は「こんなの誰が見るんだよ…」と途方に暮れていたのですが、初回投稿で500回再生をすぐに叩き出し、みんなで喜んだことは今でも覚えています。
その調子で再生回数をどんどん伸ばせるかと思い、その後も1週間ほど毎日動画を投稿していましたが、平均300~600回再生を右往左往し、なかなか1,000回再生に到達できなく、苦戦が続く日々でした。
そんな中で苦戦しながらも分析を重ねていった結果「見知らぬ28歳の男性社長が上手くもないダンスを踊っていても世の中には需要がない」と判断をし(まあ当然ですねw)ダンス系動画から、当時はまだ少なかった社長にフォーカスを当てたコンセプトである「インターン生にいじられる社長」へ変更することにしました。
コンセプトを「インターン生にいじられる社長」に変更した直後(動画投稿開始10日目)にして、なんと1万回再生を叩き出す動画を出すことができたのです。
それがこの後オリジナルコンテンツとなる「社長の携帯で勝手にUber eatsを頼む」シリーズでした。
内容は、社長がトイレに行っている間に、インターン生が社長の携帯で勝手にUberEatsを注文するという今思うとごくありふれたいじられる社長ネタだとは思うのですが、当時は社長アカウントが少なかったことから「社長はどんな反応をするのか見てみたい」という視聴者のインサイトにぴったりとハマったことや、まだ多く出回っていない企画であったため、興味を持ってもらえたのではないかと思っています。
その後も試行錯誤を繰り返し「社長に1万円をもらっておつかいを頼まれたので、1万円を全部使ってみた」などのオリジナルコンテンツも生み出し、ついに1万回再生以上を獲得する動画を複数本投稿することができました。
この時点で、月末のフォロワー数は51人でした。
2021年7月(運用1ヶ月目)
その後は、実験&検証系の動画や、早食い対決など身体を張る動画をメインに投稿しました。
1万回再生の動画は投稿出来ているものの、「どの企画が確実に当たるのか、またどのような企画を行うとフォローをしてくれるのか。」
まだまだノウハウを取得出来ていたわけではなく、手探り状態で様々なテスト動画を投稿をし続けたため、事前準備や買い出しが非常に大変な撮影に挑戦した月でもありました。
またこの月に一番再生回数が伸びた動画は「ハンバーガーの早食い」対決。
18時に動画を投稿した当日で、1万回再生・・・2万回再生・・・と最高記録の再生回数を塗り替え、3日目にして再生回数は28万回を突破しました。
TikTok運用を開始した頃は、1万回再生で喜んでいましたが、2ヶ月目にして28万回再生が出たときはさらに驚きが隠せず、出演していないメンバーも含め、社員全員ですごく喜んだことを覚えています。
なお、のちの調査で発覚しましたが「ハンバーガーの早食い」の動画が伸びた理由は、
大食いが得意そうな女性スタッフと対決を行い、男性である僕は勝つのか負けるのか、想定しにくいという部分に興味があり、視聴してくれた方が多かったことが分かります。
運用2ヶ月目はフォロワー1,111人で着地となりました。
(前月比+1,060人増で21倍UP)
2021年8月(運用2ヶ月目)
3ヵ月目はかなり無謀な挑戦に挑むことを決意。
それは、8月中にフォロワー3,000人を達成するということ。
これまでのフォロワー増加率を考えても、かなり無謀な挑戦でしたが、運用を担当していたインターン生の大学が夏休みということや、本人からの熱い希望で挑戦することにしました。
これまでは毎日1投稿を行っていましたが、8月は毎日1投稿に加え、2日に1回は2投稿、月に計45本の動画を投稿することを決めました。
(結果的に8月は合計50本の動画を投稿していました)
また
「今まで通りの手法では絶対に達成することは出来ない。」
それはこのTikTokに関わる全員が理解していたため、
8月にフォロワー2,000人を増やすため、下記3点の施策を新たに実施しました。
①フォロワーではない方からの認知を獲得する
一目で覚えてもらい、印象に残りやすいと考え、トレードマークとなるものを身に着けることを考案。
よって8月から「赤いCEOTシャツ」を必ず着用して動画に出演することを決めました。
(実際に別の社長アカウントを行っている方がこの赤いCEOTシャツを購入した動画があり、そのコメント欄を見ると「あ、こうだ社長のTシャツだ」などと発言しているの人が多数いらっしゃったので、確実にこのトレードマークを覚えてもらっていると思いますw)
②企画内容のクオリティーを上げる
今までは撮影の全てをアドリブで行っていたため、良くも悪くも、流れに身を任せて撮影を行っていました。自然なやりとりを行うことが出来ることはメリットでしたが、やはりアドリブは企画のオチが変わってしまったり、結論何を見せたかったのか?という動画が多くなってしまうことが多く、撮り直しが発生することも多かったため、全ての企画に台本を用意し、撮影に挑むことにしました。
また当時は携帯で編集を行っていたため、過度な加工を施した動画は画質が落ちるということが多々ありました。さらに画質が良くない動画は再生回数も伸び悩むため、この頃から、動画編集ツールのpremiere proを活用して動画編集を使用することにしたのですが、やはり画質が向上したせいか、平均視聴時間を伸ばすことにも繋がりました。
③動画の投稿本数を増やす(月30本投稿から月45本投稿に。)
分析の結果、月に30本の動画を投稿した際は、一日平均で35~40人ほどのフォロワーを獲得できていることがわかりました。フォロワーをより獲得していくには、投稿量の多さも必須項目であると考え、月間投稿本数を15本ほど増やし、より多くのフォロワーを獲得できる動きを意識しました。
上記3点を意識しながら毎日投稿を実施したところ、8月20日までは順調にフォロワーが増え、フォロワー2,300人を突破。
目標数字まで順調に進んでいると思われましたが、残り10日間の時点で再生回数とフォロワー増加が急激に鈍化し、なんと、伸び悩むことになります。
その原因は……予想外すぎる、TikTokアルゴリズムの変更。
TikTokは正式なリリースなしに、ある日突然、アルゴリズムが更新・変更されていきます。(広告メニューに関しては別ですが)
最初はこのようなアルゴリズムの変化に気付かなかったため「投稿していた動画の尺やコンテンツ内容は今までと変化はないのに、なぜなのか」と、ただひたすらに全員で悩んでいました。
では当時、どのようなアルゴリズムの変更が起こったのでしょうか?
当時、TikTokは最大1分の動画のみ投稿可能だったのですが、8月後半にアルゴリズムの変更があり、最大3分までの動画が投稿可能となったのです。
そこで今までは、30-40秒ほどの短尺動画がおすすめに出やすくなっていたのですが、40-90秒程度の長尺動画がTikTokのおすすめに出やすくなったのです。
この事実に気付いた時点で、8月終了まで残り5日間。
フォロワー数、約500人を増やさなければ、達成は不可能。
ほぼ全員が達成できないことを悟る中、唯一インターン生だけが諦めませんでした。「最初に決めた目標は必ず達成したい。
ここで諦めたら、この先も目標達成は出来ないと思うんです。」
言葉通り、彼女は何を言われても本当に諦めませんでした。
毎日欠かさず動画を3本投稿し続け、視聴者のために一人一人丁寧にコメントを返信。その行動を確実に毎日こなしていたことからファンの獲得ができていたおかげもあり、目標に掲げていたフォロワー3,000人突破は、なんと1日の余裕を持ち、8月30日に無事に達成することができたのです。
運用2ヶ月目はフォロワー3,201人。(前月比+2090人増で1.8倍UP)
2021年9月(運用3ヶ月目)
フォロワー3,000人を突破してからは「さらにファンの方との交流を持ちたい、ファンの方の声をダイレクトに聞きたい」と思い、毎週金曜日の20:00-20:30という固定した時間でTikTok LIVEを開催することにしました。
初回のTikTok LIVE参加者はフォロワーの10%前後にあたる30人-40人の方が参加。
リアルタイムで様々な方とコミュニケーションが取れた時はとても感動しました。
ちなみにリアルタイムで様々な方とコミュニケーションを取ることにド緊張し、内容に関してはあまり覚えていないというのはここだけの話です(笑)
また定期的に毎週TikTok LIVEを行うことで参加してくれる方はどんどん増えていき、LIVE中は嬉しいことにコメントが100個以上溜まり、コメントが返せないくらいの反響をいただくときも。
さらにフォロワー3,000人を突破してからは、投稿直後(投稿1時間以内)の再生回数が伸びやすくなり、フォロワーも増えやすくなりました。
また新しい独自のコンテンツを作るためにYouTubeでも人気であり、再生回数が取れやすいとされている「生活様式・ライフスタイル系」に沿った動画を投稿。
テストを繰り返し行いながら、新たに「言い間違え買い物シリーズ」といった独自のコンテンツにも辿り着くことが出来ました。
「言い間違え買い物シリーズ」に関しては、最初に「モンスター買ってきてと言われたので、モンスター買ってきた」を撮影したところ、すぐに約25万回再生を獲得。
言い間違え買い物シリーズは、言葉からは想像できないものを買ってくるなど、発想の斜め上をいくことで視聴者から多くのコメントをいただくことが出来ました。
さらに、生活様式やライフスタイル系の動画として続けて「社長の家に突撃訪問してみた」を撮影し投稿したところ、すぐに約15万回再生を達成。
メディア媒体は問わず、生活様式やライフスタイル系の動画は、ユーザーが興味を持ちやすく、再生回数が比較的獲得しやすい事を発見することができました。
この時点でTikTokの運用を開始して4ヶ月。
伸びるコンテンツと伸びないコンテンツを徐々に見極められるようになってきましたが、テスト投稿はまだまだ続くのでした。
運用3ヶ月目はフォロワー5,504人。(前月比+2,303人増で1.7倍UP)
2021年10月(運用4ヶ月目)
ファンの方にいつも支えていただき、応援してもらっている感謝の気持ちを込めて、初めてプレゼント企画を開催しました。
(※企画が終了したので、現在は動画非公開)
当時TVやニュースなどで多く取り上げられていた、ピーチ航空主催の「ガチャガチャで全国の旅行先が当たる」という旅ガチャをプレゼントするといった企画を実施。
実際に渋谷まで行きガチャガチャを行い、当たった行き先とチケットを引き換えにできるガチャを視聴者にそのままプレゼントするという内容の動画でした。
驚くことに動画を投稿してから1日でコメントが700件を突破、フォロワーは1日で500名を突破する動画となりました。
1日でフォロワーが500人を超えるのは初めての出来事で、当日は驚きが隠し切れませんでした。
また10月は僕の誕生月なのですが、別事業で北海道にある工場を視察するため、北海道へ出張に行っていました。
その時たまたま出張と誕生日が重なっており、なんと会社のメンバーが僕の誕生日に合わせて、はるばる東京から北海道まで来て、誕生日のサプライズをしてくれたのです。僕は会社のメンバーが来ることは全く知らず、完全にドッキリを仕掛けられましたが、北海道で会った瞬間はとても嬉しかったです。企画を考えてくれたメンバーには本当に感謝しかなく、忘れられない誕生日プレゼントとなりました。
また、その時のサプライズ動画も撮影して投稿しました。
「社長の出張に勝手について行ってみた」は再生回数は12.8万回を突破し、この動画は想定していたよりも再生回数が獲得できました。
インターン生が社長の出張に勝手について行く事なんて余程のことがない限りないと思うのでw、社長の出張は何をしているのか、どのような展開になるのか、というところに興味のある方が多かったのかと思っています。
※プレゼント企画について以下補足となります※
2020年の夏頃はプレゼント企画の動画を投稿してもTikTokの媒体規定がそこまで厳しくなかったこともあり、プレゼント企画の動画投稿をしても問題は起きなかったのですが、現在はTikTokの媒体規定が年々厳しくなっており、プレゼント企画の動画投稿をするとAIが判断をし、動画削除もしくは、アカウントが停止になる危険性があるので、今はオススメしません。投稿する方は必ず注意してください。
運用4ヶ月目はフォロワー9,020人(前月比+3,516人増で1.6倍UP)
2021年11月(運用5ヶ月目)
目標フォロワー10,000人の達成まで残り約1,000人となったところで、
突然、1週間ほど停滞期が訪れました。
動画を投稿してから、3万回…5万回…10万回再生と再生回数を積み上げることができていたものの、再生回数に比例して、フォロワーが増えないのです。
実はこの月、再生回数が獲得しやすい動画の構成(パターン化)や企画を見つけるために今まで行ったことのないような内容で投稿を行っていたのが原因でした。
よって再生回数は獲得できるものの、企画にオチがないものが多かったため、視聴者の中で「いいね」と共感できるものがなかったことで、フォロワーが増えにくくなっていたのかと思っています。
新規企画を投稿しながらも、今まで人気のあったコンテンツも0にはしないことを決め、PDCAを回しながら投稿を続けていたところ、ついに、当初の目標に掲げていた「年内目標のフォロワー10,000人」を11月で達成することが出来ました!
ちなみにフォロワー10,000人を突破した瞬間の締めくくりの投稿内容は、初めて1万回再生を突破した「Uber eatsを頼んでみた」で締め括りました。
まとめ
最後になりますが、フォロワー10,000人を最短で達成するために工夫した点は下記3点となります。
①TikTok運営者として1人専属で配置
僕たちはインターン生でしたが、やはりメイン担当を専属で付け、企画・撮影・編集・分析まで一気通貫で行うことが大切かと思います。
また僕たちのところに在籍していたインターン生はSNSを視聴するのが大好きで、1日に5時間以上をSNSの視聴時間に充てていたため、最新のトレンドを把握する情報収集力は誰よりも長けていました。
動画編集も含めてTikTokを運営するというスキル面は全て未経験でしたが、誰よりもSNSが好きで、TikTokに対しての吸収力は人一倍あったため、実現することが出来たと思っています。
SNSの運用に関して未経験者を配置する場合は、
SNSがどのくらい好きなのかが重要になってきますので、
今後、採用を検討している方は是非判断材料の1つとしてもらえたらと思います。
また気になる方もいるかと思うので、
実際にかかった経費(単月)も記載させていただきます。
人件費:約30万円(1名分)
企画費:5万円
外注費:5万円、
その他、出演者(今回だと僕)の人件費も掛かってきます。
TikTokを1ヶ月間運用するのに、最低でも経費は月に40万円以上は掛かっていました。
②毎月目標を設定 1,000人、3,000人、5,000人、10,000人を達成ごとにメンバー全員でお祝いを実施(※10,000人達成の時のみ、飲食店が撮影NGのため、撮影ができませんでした。)
TikTok運用をする際、最初は認知ゼロかつノウハウも情報もないため、手探りの状態で進めていました。
また目標設定をして運用をしていると、必ず何かしらの課題にぶつかります。
課題に対してメンバー全員が一丸となり、向き合い、解決していくことが非常に重要となり、ここを乗り越えられなければアカウント運用の継続が出来なくなりますので、日頃からメンバー同士の関係性構築が非常に大切になってきます。
また動画の再生回数が伸び、フォロワーが増えるのはとても嬉しいことですが、やはり運用をしていると「良いこと」だけではなく、「アンチ」の方もいたりします。そして再生回数が伸びない、フォロワーが増えない、などの停滞期も必ずやってきます。その時に大切なのも、やはりチーム一丸となり、課題に対して全員で乗り越えられるかといったところです。
長期でTikTokを運用していく際は、その辺も考えながらメンバーピックアップを行うことをおすすめします。
③最新のトレンドを追いながら、高速PDCAを実施
TikTokを何度か見たことがある方はご存じかと思いますが、TikTokは年々トレンドが変化しやすくなっています。
そのため、僕たちは常にありとあらゆる方面から情報収集をし、全員で情報をシェアする時間を一週間に何度も設けていました。
また動画を投稿するたびに数字を必ず確認し、分析を行っていたので、少しのトレンド変化にも気づくことが出来、すぐに新しい施策を打つことが出来ていたことも最短でフォロワー10,000人を達成できた要因であったと思います。
最後に
認知0からフォロワー10,000人まで達成するのはとても大変です。
しかし諦めず、試行錯誤しながらも「継続」が出来れば誰でも達成できると思います。
1,000人、3,000人、5,000人……10,000人と数字を積み重ねていくには、ここでは書ききれないほど、さまざまな壁がありました。そして、フォロワー数1,000人~3,000人を突破できるまでが一番大変だと思います。(10,000人達成時は「あ、突破したんだ。」と意外とあっさりしていたことを覚えていますw)
楽しいことはもちろん、辛く大変なことも多かったですが、この辛さを経験できたことは何よりの大きい財産ですし、もし仮にアカウントが消えてしまって0になっても僕はまた始めると思います。
そして僕自身、TikTokを運用するにあたり、様々な場面で考えさせられることも非常に多く、協力してくれた社員やインターン生、そしてファンのみなさんの応援があり、一人の人間として成長できたことも多かったなと思います。関わっていただいた全てのみなさん、本当にありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。
ここまで読んでくれた方の中で「TikTokを運用しているものの、再生回数に伸び悩んでいる」「フォロワー増加に伸び悩んでいる」「これからTikTokの導入を考えている」といった企業様がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいませ。
とんでもなく長文になりましたが、ここまでお読みいただいた皆様、本当にありがとうございました。
皆様のTikTokへの興味関心が少しでも高まってもらえると嬉しいです。
よろしければ是非、ハートボタンでの反応をお待ちしております。
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