うっかり発言はNG?10代のための対人スキル
1. はじめに
みなさん、こんにちは!蓮城院副住職のコウブンです。本日はお悩み相談会をお送りします。ハスノハというお坊さんが答えるお悩み相談のウェブサイトに寄せられた相談に、私がお答えする形式で進めていきます!
2. お悩み内容
今回の相談は10代の男の子からで、タイトルが「触れなくても良いことに触れてしまいました」というものです。ちょっとドキドキしちゃいますね。
内容を簡単に言うと、クラスメイトのスカートがフワッとなった時に、遠回しに触れてしまって、その後も話題にしちゃったことがセクハラになるかどうか、って悩んでいるんです。青春真っただ中の悩みって、なんか良いですね。
3. 不安の原因と仏教の智慧
・三毒の教え
さて、みなさんは「どうして人って不安になっちゃうんだろう?」って考えたことありますか?実は仏教には「三毒」っていう教えがあるんです。
三毒って何かというと、むさぼりと怒りと無知の3つのこと。これらが人間の悩みの大元なんだって仏教では教えているんです。今回は特に「無知」について掘り下げていきましょう。
人間って、未来が分からないから不安になっちゃうんですよね。つまり、知らないことが不安を生むってわけなんです。だから逆に言えば、知ること、学ぶことで不安を軽くすることができるんですよね。
4. 経験と学びの大切さ
ここで、ちょっと例え話をしてみましょう。
たとえば、初めて東京ドームに行くとします。スマホもない時代を想像してみてください。どうやって行けばいいか分からなくて、時刻表や地図を一生懸命調べたり、メモを取ったりしますよね。
でも、実際に行ってみると、調べた以上にいろんなことが起きるんです。どのホームから乗ればいいの?この電車の行き先あってる?駅に着いたらどっちに行けばいい?って感じで。
初めての時はすごく不安だけど、2回3回と行くうちに、だんだん迷わなくなってきますよね。つまり、経験を積むことで不安が減っていくんです。これって人生の色んな場面で当てはまるんですよ。
5. セクハラの定義を学ぶ
さて、今回の悩みの核心、セクハラについて考えてみましょう。
セクハラって何なのか、私なりに調べてみました。簡単に言うと、相手の意に反する性的な言動のことなんです。職場や学校で、そういう言動によって相手が不利益を被ることを指します。
今回の場合、Aさんの学校生活に大きな支障をきたすような事態になっていなければ、厳密な意味でのセクハラには当たらないんじゃないかな。でも、相手の気持ちを考えることは大切ですよね。
6. 相談者へのアドバイス
では、相談者さんに、私からのアドバイスをお届けします!
相手の気分を害した可能性はあるけど、極端に恐れる必要はないですよ。人間関係って完璧じゃないものなんだから。
言い過ぎちゃったなって感じたら、素直に「ごめんね」って謝れば大丈夫。むしろ、そういう誠実さが大切なんです。
友達同士では、ちょっと冗談を言ったり、からかい合ったりするのも楽しいよね。でも、相手の気持ちを考えることも忘れずに。
完全に無難な発言だけじゃ、面白みのない関係かもしれないよね。でも、度が過ぎないように気をつけましょう。
7. まとめ
青春時代の人間関係って、本当に難しいですよね。でも、失敗を恐れずにコミュニケーションを取って、間違いがあったら素直に謝る。この姿勢を持ち続けることで、きっと楽しい学校生活が送れるはず!
みなさんの悩みや相談、いつでも待ってます!コメント欄や直接メッセージでどんどん送ってきてください。この放送を通じて、みんなで一緒に考えていけたら嬉しいです。
じゃあ、また次回!蓮城院副住職のコウブンでした。では!
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