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【愛着・AC 克服記録】Column 5-7 愛の証明 (急編 その5)

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【愛着・AC 克服記録】Column 5-6 愛の証明 (急編 その4)


5-7 急編 その5 「価値軸を生み出して価値の海原に漕ぎ出そう」

3-11. ② 生と死のゼロサムゲームから抜け出すには…? ― 回していきましょう!

前回書いたように、生と死は磁石のような関係でして。

生の先には死が待っている。

生と死は2つで1つ。

これが嫌だったら、孤独な世界に戻ればいいんです。


それが嫌だから、他人と関わりあっていく。

でも、生と死は相性が良いといいますか…

磁石のように固定されてしまうんです。


どうゆう話をしているか、というと。
誰かが損することで、嫌な思いをすることで、誰かが得したり喜んだりするという構造の話です。
左側だと…
・会社での嫌な仕事 → 社員が酷使されることで会社は利益を得る
・親の嫌な命令に従う → 子供の自尊心を奪うことで親は満足する
右側だと…
・わがままなお願い → 自分は満足するけど、周囲は辟易する
・戦争 (原始的なもの) → 自分は領土や食料を手に入れるけど、敵は滅ぶ

Q. この生と死のゼロサムゲーム (プラマイゼロ) から抜け出すには?

A. 互いに生きる道を模索しましょう!


しかし、それは簡単ではない。

磁石と同じで、生と生がぶつかり合うと、反発して離れてしまうんです。

まぁ、わかるよね…


でも、世の中合わない人ばかりではなくて、たまに考えが合う人もいます。

気が合ってハッピーなんですが、生と生は反発するという性質上離れなくてはならない…

離れたくないけど、離れないといけない…


Q. この矛盾、どうしたらいい?

A. 回しましょう!

一周したら、また生と生がぶつかる。

それを何周も、何周もしていくと…新しい軸が生まれることに気づきます?

これが、『価値軸』です。

相反する2つの概念が1つの中に存在する時。
それが回転すると軸が生まれる。
この、平面から立体になるような、次元が1段上がるという仕組み。
真理の一端なんですよねぇ…

3-11. ③ 『価値』の正体を考えよう! ― 2つの粒の間に生じる力

難しい話になりましたね。

もう少し簡単に考えてみます。

本当に孤独な状態。自分以外のなにも無い世界。

そこには、価値もへったくれもない。

そこに、美味しいごはんが現れたら?
温かい服が現れたら?
とても気の合う人間が現れたら?

とても、いいよね♪

反対に、腐ったみかんが降ってきたら?
凍てつく寒さに凍えたら?
自分に敵意を持った人間が現れたら?

すんごい、嫌です。

この、自分以外のあらゆるモノゴトの間に生じる力が『価値』です。

そして、価値のバロメーターになるものが、先程の生と死の回転で生まれた『価値軸』です。

自分でも書いてて、これであってんのか?ってきがするんですが…

まぁたぶん合ってんじゃね?笑

大事なことは何かというと…

1. 価値という力の強さを決めるのは、2つの粒 (人だったりものだったり) それぞれが持つ価値軸の関係性 = 価値軸がうまく形成できないと、価値の認識がめちゃくちゃになる。

2. 価値軸を生み出す源は、自分の中の生と死・好きと嫌い・良いと悪いであり、それはすなわち自分軸です。
自分の望むこと・望まないことをしっかり認識して自分の人生を生きていく、という自分軸が形成できないと、価値の海で溺れることになります。

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3-11. ④ 世の中は『価値の海』

イメージとしたらこんなかんじ

世の中は価値を介したさまざまな結びつきで成り立っています。

まさしく、世の中とは価値の海です。

この価値の海を渡っていくためには、船体が必要です。
もし、この船を持てなければ、価値の激流の中で方向もわからないまま、呼吸もままならないまま、溺れて沈んでしまう。

その、船体となるものが、自分軸です。

でも、船体を獲得しただけでは、価値の海原で方向を決められず、結局漂うことしかできない。

この船の方向を操る舵や、推進力を得るための帆となるものが、価値軸です。

価値の波や風を一身に受けたり、時には帆をたたんで受け流したり。

そうやって世の中を渡って行くんです。

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5-7 急編 その5 「まずは、自分の中に『絶対的価値軸』を構築しよう」

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