徳重文子|土は命。徳重紅梅園と文子

昭和4年生まれ。女学生時代に太平洋戦争を経験し、特攻の若者たちを見送る。戦後、どんな命も無駄にしたくないという思いから、宮崎県都城市にて農薬・化学肥料を使わない梅園づくりをスタートし現在の徳重紅梅園を創る。土は命。私の足跡がどなたかのお役に立てばとの思いで、書き記しています。

徳重文子|土は命。徳重紅梅園と文子

昭和4年生まれ。女学生時代に太平洋戦争を経験し、特攻の若者たちを見送る。戦後、どんな命も無駄にしたくないという思いから、宮崎県都城市にて農薬・化学肥料を使わない梅園づくりをスタートし現在の徳重紅梅園を創る。土は命。私の足跡がどなたかのお役に立てばとの思いで、書き記しています。

最近の記事

誕生、小学校入学

(誕生) 昭和 4年 9月 11日 集落に赤痢が発生し、自分の村が隔離されている最中に、私は生まれた。 父は監視をくぐり、山の中を産婆を背負って連れて来た。と聞いている。 同年、満州事変勃発。満鉄『盧溝橋事件』から、支那事変、太平洋戦争へと拡大。 世界は日本の“侵略戦争”とし、日本は東洋諸国を「植民地」から、解放する戦争だった。 東洋の『八紘一宇』 の理想実現の、戦いだった。後年、小学五年の時、都城から宮崎の大淀河畔に "八紘一宇”の塔建設のために、石を積みに行った事を覚

    • はじめに

      地球上の動物、植物は、皆、同じレベルのひとつの命。 生きるため、自分の種族 子孫を残すため、生存競争も、自然の摂理。  自然界は、裏と表。生と死。栄光と破滅。 何でも、原因があって、結果がある。 行動を起せば、結果がついてくる。 商売も、事業も同じ摂理の中にある。 自己中心“自分だけ”は、成り立つはずがない。調和して成り立っていく。  バランスが崩れても、継続する道理が無い。 助け合い、支え合ってこそ、“テゲテゲの繁栄、生き甲斐”となる。  『儲かろう。事業を大きくしたい