キャッシュフロー経営に切り替える!

アウトプットするって一番自分が学びになることに気づきますね。
noteを書くことで思考が整理され、改めて学びを得るって感覚があるなと。

先日、そういうことなのかっ!!って合点いった本があったんですね。

外部理事から、ここ2~3年ずっと正味財産が十分にありすぎる・もっと投資に回していいんじゃないかというアドバイスがありまして。

ただ、私としては
・特別資産として寄付でいただいているものも入っている。
・それを差し引いて、どんな緊急事態があってもスタッフたちの給与を
 最低でも6か月は支払えるように残しておきたい。
・投資する額の適正が正直わからないから不安だ。
・手元にお金が全くなくなることが不安だ。

これらの要素から、外部理事の話にもう~ん。ってなっていて
でも、いよいよ新規事業も資金調達をどうするかってなった時、私たちがとるビジネスモデルの知見を深めた方がいいというお題を改めていただき、様々な本を読む。

そこで、冒頭の「そういうことなのか!」にいきついた。
Amazonはほとんどを投資に回している。それができる理由としてCCCのサイクルが短いことが挙げられている。

CCCとはキャッシュコンバージョンサイクルのこと。
仕入れた商品を販売し、何日間で現金化されるかを示したもの。このCCCが小さければ現金を回収するサイクルは短いということで手元にキャッシュを長い時間持つことができる。
AmazonのCCCはマイナスだ。つまり物が売れる前から入金されているのだ。

常にお金が入ってくる状態を作っている。
だから、ある程度見通しも立てられ攻めの投資ができる。
これを自社で置き換えた時に、私たちは共済型で利用者からお金をいただいていることをもっと最大限に活かした方がいいとスッと腹に落ちたのだった。

ある程度見込みがあるからこそ、常にキャッシュフロー経営ができる。
いかに私がキャッシュフローについて
・キャッシュアウトしないかだけでしかみてなかった
・まったく投資にいきついてなかった
・P/Lでしか物事を判断してなかった

お金をいかにまわせるかで事業の継続か撤退の意思決定のスピードも速まる。

あぁ…私ってほんと勉強ができていないなぁ…
そして、なによりもNPOとビジネスに距離を置いていたのは自分だった…
改めてお金について学び直したいと、借入も含めて資金調達の計画と投資計画を練りなおそうと思ったのでした。


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