【保育フォト】みぃ~んなの 誕生会
進級して間もなく、「今年は どんな誕生会にしたい?」という
担任の問いかけから始まった 5歳児クラスの朝の会。
すると、「可愛く飾りつけしたい」「パーティーみたいに 衣装着てさ~」
「4歳の時みたいに、自分の好きなあそびは やりたい」と。
25人の子どもたちから、次々と出てくる 刺激的な意見。
どんな活動も、子どもたちと一緒に創りあげてきた 担任二人。
子どもたち以上に、わくわくが止まらない。
今日はお休みの子がいたので、明日もう一度 話し合うことに。
翌朝 さっそく意見を聞くと、
「誕生日には みんな早く来て、そろったら ドアを閉めておく」
「誕生日の子が来たら、みんなで 手をキラキラさせて、
『おめでとう』って、出迎える」と。
その意見を聞いて、クラスの子みぃ~んなが、一度 視線を宙に浮かせ、
それぞれに、その場面を 頭の中に思い描きだします。
すると数秒後には、花が咲くように、一人ひとりの表情が
パァ~と明るくなり、全員一致で賛同。
きっと どの子もが、テレながらも喜んでくれてる 友だちの姿と、同時に、自分が祝ってもらっているときの くすぐったくも嬉しい気持ちを、
同じように 思い浮かべたのでしょうねぇ~。
さて、5歳児クラスになって 初の誕生会。
‟みんな 早く来て”は、大人の事情により 実現困難なため、
誕生日の友だちに、一旦 廊下で待機してもらい、準備開始。
そそくさと部屋を飾りつけ、もちろん 自分たちも衣装を着飾って。
いったい誰の誕生会? 状態。
誕生児の席を用意し、準備完了。
担任にエスコートしてもらい、誕生児が入場してくると、
両手でキラキラをしてお出迎え。
もうその時点で とろける笑顔。
ケーキにろうそくを立て、メッセージを読んでもらい… と会が進むにつれ、みぃ~んなが 同じ笑顔に。
誕生日を祝っていると、自分が大切にされている感触に 包まれていくよう。
おぉ~い、今日の主役は どこに?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?