【保育フォト】さよなら紙芝居
4月3日(月)、5歳児クラスに進級して初めて、みんなで顔合わせ。
新しいお友だちが 一人加わって、24人のクラスに。でも 今日はお休み。
担任は三人。
二人はもち上がり。もう一人は 昨年度の 5歳児クラスの担任。
なので、どの子にとっても顔なじみ。
あらたまって担任が、「一年間 よろしくお願いします」と挨拶をすると、
なんと子どもたちから、「自己紹介したい」と。びっくり!
そんなことを言う年長さんなんて、今まで見たことも 聞いたこともない。
そこで、「名前の他にも、何か言いたいことがあれば、どうぞ」と。
すると、「悲しい気持ちの子がいたら、あそんであげたい」などなど…
年長児クラスになった喜びと 決意表明が、次々と聞かれたのでした。
翌日 一人の子が、「どうしても発表したい!」と 自作の紙芝居を持参。
内容は、昨年度末のお別れ会の時のこと。もちろん 披露してもらいます。
タイトルは、『Yだいすき さよなら 3/31かみしばい』。
昨年度の担任の一人が、他の保育園に転勤するため いなくなることを知り、嗚咽・号泣・慟哭する 4歳児クラスの子どもたちと、泣いている友だちを
励ます子の姿を、こんな言葉と絵で綴っています。
「Yセンセーは、この保育園とお別れ」「みんなは泣きました」
「M君が『泣くのをやめよう』と言いました」
「泣くのをやめた人も いました」
号泣のシーンで 飛び散っていた涙が、泣きやんだ人もいるシーンでは、
涙が半分に。
でも、泣かずにはいられない人も みごとに 描かれていて、
クラス全員の思いが凝縮され、あふれています。
その後は、食事から降園までの 日常の様子が、綴られ・描かれていました。
みぃ~んなが 笑顔で。