【保育フォト】お祝い
昨年度から続くコロナ対策のため、
今年度の入園進級祝い会も 集会形式ではできず。
新年度早々「どうやって お祝いしようか?」
「プレゼントはどうする?」と問いかける 5歳児クラスの担任二人。
自分たちがしてもらった嬉しいことは、よく覚えている子どもたち。
なので 卒園していった 年長さんが、昨年の春してくれたように、
自分たちも プレゼントを作って、手渡すことに。
さっそく準備を始めます。
祝い会の前々日。
準備も整い 役割分担も決まったので、当初は予定していなかった
新しい職員へのプレゼントも 用意できそうだなと思い、
「新しいセンセーにはどうする?」と投げかける担任。
すると「ちょっと大変だから やめとく」との声が。
「正直だなぁ~ 」と可笑しくなる担任。
一方で、「がっかりしちゃうから 渡したい」との声も。
どちらの思いも大切にしたい担任。そこで、
「まだ作れる人いる?」と尋ね、手を挙げてもらうと 24人中 8人の手が。
必要なプレゼントの数は 7個。なので無事、解決! よかったぁ。
さて、祝い会当日。
それぞれのクラスに プレゼントを手渡しに。
どの子も緊張して、事前に考えてきた “お祝いの言葉”もなかなか言えず。
モジモジ・ドキドキ。やっと渡し終えると、走って部屋に帰ってきます。
ところが、のはら組と おひさま組が散歩に出ていて 保育園にいない!
「どうする?」と担任。すると
「サンタさんみたいに わかる所にプレゼントを置いておいて、
隠れて様子を見ていれば いいんじゃない」との提案が。
「いいねぇ~」と即実行。ソリの跡までつけちゃいます。
そんな 年長さんにも、サプライズプレゼントが!
なんと卒園していった そら組さんが、一人ひとりにペンダントを作り、
「渡してあげて」と 私に託していったのです。
「ねんちょうぐみになってね、げんきにね、がんばってね」と書かれた
手紙を添えて。
一年前の経験から、自分たちが作るお祝い会では、
年長児クラスには、プレゼントがないことが分かっている故の行為。
卒園しても、見守ってくれるんだね。
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