【保育フォト】売上金は お菓子に
運動会を終え、運動会ごっこを堪能しながらも、
「今度は 何を楽しもうかな?」と思案する
25人の年長組さんたちと二人の担任。
思いついたのは、お店やさんごっこ。
さっそく始まった 品物作り。
それを目にした、年中組さん24人・年少組さん23人も、僕も! 私も!と。
思いつくままに 自分で作れる物を作り始め、作りためていきます。
二人の年中組の担任と、三人の年少組の担任は、尻馬に乗るばかり。
品物作りから始まり、
何のお店にするか、どのお店の売り子になるかを決める子どもたち。
年長組さんたちは、事前に クラス内で売り買いをして練習も。
しかも、本当は 売り物にするつもりで作ったポーチ。
だけど、とても素敵に仕上がり、手放せなくなったので、
自分のお財布にしちゃいました。いいなぁ その正直さ。
そのポーチにお金を入れて、準備万端。いざ開店。
3チームに分かれ、売り子・休憩時間・お客を
ローテーションしながら、3クラス “ごちゃ混ぜ”になって、
それぞれの役割と 時間を楽しんだ子どもたち。
約一か月の取り組み。そのなかで、
素敵なアイディアをだしてくれる子、品物作りに燃える子、
話し合いをリードする子、売り子で活躍する子、
休憩時間に 他のクラスの子に絵本を読んであげる子などなど、
それぞれに活躍。
自分の力を発揮できる場面は、一人ひとり違いますからね。
だからこそ 役割を分担し、みんなで一緒に楽しめるんですよね。
み~んな口々に「楽しかったぁ」と満足そう。
満面の笑顔で「また やりた~い」とも。
でも、なかには 泣きながら言う子や、
残念そうに、ポツリとつぶやく子も。
まだ “おしまい”に したくなかったのでしょうね。
年長組さんが、売上金を園長銀行に預けに来ました。
すると「このお金で おやつのお菓子を買いたい! 」と口々に。
賛成!!
みぃ~んなで稼いだお金で お菓子を買って食べれば、
きっと今日の楽しさを、もう一度 味わえるよね。
でも そのお金はどこから捻出?
まぁ~、なんとかしましょ!