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【保育フォト】えっ… バレてました?
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9人が、思いおもいにあそぶ 0歳児クラスの子どもたち。
それを見守る 3人の担任。
すると部屋に常設している 斜面台を登り始める子が。
両手に ままごと用のペットボトルを握りしめたまま 足をかけたので、
「そのペットボトル を ナイナイしてからね」と声をかけると、別の担任を見やり、うなづかれると仕方なさそうに ペットボトルを持って玩具棚に。
ドンドン! と叩きつけるように置き、
「これで いいんでしょ!!」とばかりに 担任を見やります。
はい はい。
しかし、そんなことでは めげません。
そ~と 片手に小さな車の玩具を握りしめ、再び斜面台に。
今度はハイハイで登り始め、斜面台のてっぺんに手がかかった瞬間、
「へへっ、やっちゃいました~」とばかりに担任を見やります。
そこで「知ってるよ」と声をかけると「えっ!?」と。
いぶかし気な表情を浮かべて、別の担任を見やります。
同じように「知ってるよ」と言われると、
「えぇ~ バレていたんだぁ…」と がっくり。
身体の力が抜けたのか、野望を諦めたのかは定かではありませんが、
小さな手から車が、斜面を滑り落ちていきます。
その残念そうな表情といったら… 漫画みたい。
もう、可笑しすぎて笑いをこらえるのが大変!!
そこまでやる?!
自在に移動できるようになると 始めるのが、‟お試し行動”。
「危ないよ」と止められることを わざわざやろうとします。
しかも 大人の顔色を見ながら。
だから バレるのに。
そんな子どもたちの姿を見守り、絶妙のタイミングで声をかける職員たち。
言葉かけは、少ないほうが効果的みたい。
自分で “危険を回避する力”を養ってもらうための 真剣勝負。
なのに、つい笑っちゃう。