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【保育フォト】ようこそ お化け屋敷に


“年長児クラスになって やりたいこと”の一つに、お化け屋敷が。
プール活動が一段落してから、本格的に取り組み始めた 年長さんたち。
アイディアをだし合い、準備を重ねてきたのでした。
 
主なアイディアをだすのは、これまで 前にでようとは しなかった子。
その子を中心に 作業が進められていきます。担任二人は補助をするだけ。
活動によってリーダーが替わる 年長児クラス。
一年たったら、25人みんながリーダーに なっているんだろうなぁ。
 
それぞれに、“自分がやりたいこと”をしているのに、
独りよがりな行動はなく、お化け屋敷を成功させるために、
友だちと協力したり 分担したり。クラスが 一つになっていきます。
 
開催前日、「今日は 何をすればいい」と 子どもたちに尋ねる担任。
「どうやって おどろかせるか考える」「どこに隠れるか考える」
などなど次々に。
「案内役をしたい」という子も。
「でも 案内役をしている間は、オバケになって おどろかせないし」と
真剣に悩む姿も。本当によく考えています。
 
夕方 各クラスにチケットを配りに行ったときのこと。
「オバケ怖いなぁ」とつぶやく 4歳児クラスの子に対し、
「大丈夫 年中さんに 丁度いいのにします」と。
「どういうこと ?????」と思いながらも、
なんとな~く安心する 4歳児クラスの子どもたち。笑える

いよいよ 当日。
「赤ちゃんたちだから 優しくね」と伝えたり、
動けなくなった子の手をひいてあげたり。一方で
大人には思いっきり怖く迫ったり、と見事な配慮。

そのうえ年中さんには、“チャレンジ”といって
三枚のお札をとってくる というミッションが。
これが “丁度いい”のか~。

終了後の第一声は、どのクラスの子も
「あ~楽しかった、またやりた~い」と。
ですよね。


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