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TikZライブラリについて

TikZライブラリについて,簡単に説明する。

コードの全体はこちらのOverLeafでご確認ください。
=> 最下部に貼りました.(Feb. 3rd, 2020)

TikZには,便利な機能をまとめたライブラリがあります。例えば,mathライブラリを使えば,変数を利用して計算ができます。

%my_pointは自分で定義したstyleです。Overleafでご確認ください。
\tikzmath{
 int \a;
 \a1 = 1;
 \a2 = 2;
 \a3 = \a1 + \a2;
}
\path[draw] (0,0) -- (\a1,1) node[label=\a1,my_point]{};
\path[draw] (0,0) -- (\a2,1) node[label=\a2,my_point]{};
\path[draw] (0,0) -- (\a3,1) node[label=\a3,my_point]{};
\path (0,0) node[label=0,my_point]{};

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TikZライブラリを利用するには,TeXファイルのpreambleに\usetikzlibrary{ライブラリ名}と書きます。

\usetikzlibrary{math}

利用できるライブラリや,各ライブラリの使い方は,マニュアルに詳しく記載されています。マニュアルを開くには,Macではターミナル,Windwosではコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。

texdoc tikz

以下,TeXソースです.

\RequirePackage{luatex85}
\documentclass{ltjsarticle}
\usepackage{tikz}
\usetikzlibrary{math}
\begin{document}
\begin{verbatim}
 \tikzmath{
   int \a;
   \a1 = 1;
   \a2 = 2;
   \a3 = \a1 + \a2;
 }
 \path[draw] (0,0) -- (\a1,1) node[label=\a1,my_point]{};
 \path[draw] (0,0) -- (\a2,1) node[label=\a2,my_point]{};
 \path[draw] (0,0) -- (\a3,1) node[label=\a3,my_point]{};
 \path (0,0) node[label=0,my_point]{};
\end{verbatim}
\begin{figure}[h]
 \centering
 \begin{tikzpicture}[
   my_point/.style = {circle,fill,color=magenta}
   ]
   \tikzmath{
     int \a;
     \a1 = 1;
     \a2 = 2;
     \a3 = \a1 + \a2;
   }
   \path[draw] (0,0) -- (\a1,1) node[label=\a1,my_point]{};
   \path[draw] (0,0) -- (\a2,1) node[label=\a2,my_point]{};
   \path[draw] (0,0) -- (\a3,1) node[label=\a3,my_point]{};
   \path (0,0) node[label=0,my_point]{};
 \end{tikzpicture}
\end{figure}
\end{document}

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