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仕事も人生も楽しむ自由な公務員を目指す〜自己紹介〜

はじめまして。ハルと申します。

この記事は、私の自己紹介記事です。
これまでにどんな経験をしてきたのか、どんな想いで記事を書いているのか、これからの目標についてお話しします。

私という人間について、少しでも知っていただけたら嬉しいです。


1.自己紹介と経歴

自己紹介

普段は、自治体職員として市役所で働いています。
具体的な自治体名は公表していませんが、「名前は聞いたことあるよ」と思ってもらえるような地方都市です。

これまでの業務経験は、防災・教育・住民窓口・スポーツなど。
過去の所属を聞かれて答えると、ほとんどの人に「全然違うやん!」と驚かれます。私もそう思います。

公務員は異動になると、業務内容や環境がガラリと変わります。民間企業の転職と同じレベルかもしれません。
そんな異動を何度か経験しながら、様々な人と同じ職場で働いてきました。

  • 元自衛官

  • 消防職員

  • 警察官

  • 小・中学校教員  など

今まで育ってきた環境が異なれば、考え方や常識も違って当然です。
公務員1年目にして、私は自分の「当たり前」が当たり前ではないことに気づき、大きな衝撃を受けました。
それ以来、人と話すときには「どう伝えればこの人に伝わるか?」を考えるのが習慣になっています。

現在は「仕事も人生も楽しむ自由な公務員になる」を目標に、試行錯誤をくり返しながら日々の業務に取り組んでいます。

経歴

私の経歴を簡単にまとめると、以下のとおりです。

  • 18歳:第1志望の国公立大学の受験に失敗 → 奨学金により私立大学へ進学

  • 大学生:学費を稼ぐため週7日アルバイトの日々

  • 22歳:大学卒業&奨学金の借金250万円

  • 22歳:市役所に入庁 → 1年目で100万円貯金を達成

  • 26歳:奨学金を繰り上げ返済 → 晴れて借金0に

  • 30歳:貯金&投資で資産8桁達成

  • 32歳:係長昇任試験を初受験 → 無事合格(合格率約40%)

  • 33歳:最年少係長に昇任

なんだか順調そうに見えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

私は、幼い頃からお金に余裕がなく、なんとかギリギリで生活しているような家庭で育ちました。
両親は共働きでしたが、お金で苦労する背中をずっと見ていました。
だから「お金に困らないよう、早く大人になって独立したい」、子どもの頃から強くそう感じていたのです。

しかし、18歳のとき、第1志望の国公立大学の受験に失敗。
親と話していた大学進学の条件は3つ。「国公立に進学すること」「学費はすべて自分で払うこと」「浪人はしないこと」。
親と話し合った結果、私は奨学金を借りて、私立大学に進学しました。

大学入学後、すぐにバイトを探し、週7日働きました。大学の授業料だけでなく、通学定期代や携帯電話代など、自分でお金を稼ぐ必要があったからです。
平日は、授業が終わればすぐに電車に飛び乗り、夜23時までバイト。
授業がない土日は、朝6時から夜23時までバイトを掛け持ち。飲食店やアパレル、家庭教師などの仕事をしました。
地方のため時給は高くありませんでしたが、多い月は13万円ほど稼げました。
奨学金とアルバイトで稼いだお金で、なんとか学費などを賄い、わずかながら貯金もしていた大学生時代。あっという間に4年が過ぎました。

22歳のとき、無事に大学を卒業。それと同時に、奨学金として借金250万円を背負います。
私の社会人1年目は、マイナスからのスタートでした。

社会人になってからは「とにかくお金を貯めないと」と思い、コツコツ貯金を続け、1年目に100万円を貯金できました。
その後も毎年100万円貯金を続け、26歳のときに奨学金を繰り上げ返済し、晴れて借金0に。
すべての奨学金を返した後、なんだか空が青く見えたのを覚えています。
「借金がないと心が軽くなる」という言葉を、身をもって実感しました。

でも奨学金を返済し、貯金額が増えても、お金に対する不安は消えませんでした。
「将来どうなるのか」「どれだけお金を貯めればいいのか」「一生働き続けなければならないのか」など。
このまま貯金が増えても安心できる日は来ないと感じ、お金について勉強するようになりました。
YouTubeでリベ大に出会い、お金の知識を学びながら、「つみたてNISA」で投資を始めたのです。
学んだことを実践するうちにお金に対する不安は消えていき、30歳で資産8桁を達成。現在も右肩上がりの資産をキープできています。

お金の余裕は心の安定にもつながります。
32歳のときに係長昇任試験を初受験し、無事に合格。再受験者も含めた合格率は約40%でした。
合格したことを上司に報告すると、お祝いとしてケーキやクッキーをいただきました。試験の合格よりも、喜んで祝ってくれる上司の存在が何よりも嬉しかったです。

そして33歳のとき、組織内で最年少係長に。
「完璧主義より最善主義」を大切に、失敗をくり返しながら学んで成長していく。そんな背中をチームに見せられる係長でありたいと思っています。

2.私が伝えたいこと

これまでの経験を通して、私が伝えたいことは3つです。

  • 昇任試験の論文対策のコツ

  • 公務員の資産形成の実践方法

  • 日常業務で使える仕事術やマインド

1.昇任試験の論文対策のコツ

起案や会議資料など、公務員は普段から文章を書くことが多い職業です。
そのため「書く力」があれば、大きな武器になります。

書くことは、私の強みです。
議会答弁書やチラシ、寄稿文など、あらゆる文書を「わかりやすく書いて伝える」ことを心がけてきました。普段から「文章を見てほしい」と上司に依頼されることも多いです。
また約4年のブログ運営経験や、原稿用紙400枚を超える小説を書いた経験もあります。
そのおかげか、昇任試験対策として特別なことはしていませんが、論文試験ではA評価をもらうことができました。

「書く力」は、コツを知って練習すれば、誰でも高めることができます。
昇任試験の論文の書き方や、仕事で使えるわかりやすい文章を書くノウハウをお伝えできればと思います。

2.公務員の資産形成の実践方法

お金があれば人生の選択肢が増え、自分の可能性も広げられます。
貯金は、人生を自分らしく生きるための必須スキル。正しい知識を身につけて実践すれば、誰でもお金は貯められます。

奨学金として借金250万円を抱え、マイナスからスタートした社会人生活。
それでもお金の知識を身につけ、貯金と投資を実践した結果、30歳で資産8桁を達成しました。

お金の悩みは解決できる問題だと、自分の身をもって証明した私だから、伝えられることがあります。
ムリな節約を我慢せずお金を貯めるコツや、小さく始める投資方法などをお伝えします。

3.日常業務で使える仕事術やマインド

現代は、環境の変化が激しい時代。私たちもその変化に対応していかなくてはなりません。
住民ニーズの多様化に伴い、業務の幅は広がり、仕事量は増える一方。
しかし、少子高齢化や定員削減の影響により、どの職場も深刻な人手不足を抱えている状況です。

今までと同じやり方は通用せず、DXや業務効率化が求められています。
このnoteでは、私が普段の業務で実践している「日常業務で使える仕事術」や「働くことがラクになるマインド」をお伝えします。
少しでも何かヒントになれば嬉しいです。

3.どんな想いで記事を書いているのか

公務員として働く中で、「何のために生きているのかわからない」「毎日仕事に行くのが苦しい」という人をたくさん見てきました。
私自身、仕事に行くのが苦しくて何度も「やめたい」と思ったことがあります。

  • 自分の思いがうまく相手に伝わらず、誤解されてキレられたこと

  • 理不尽な要求をされ、悔しくて泣きながら自転車を漕いで帰ったこと

  • 毎日職場に一人残って、夜23時まで残業していたこと

  • 大声で怒鳴り、人格否定の言動をくり返す上司の元で働いたこと

  • 心身の不調で産業医の面談を受けながらも、休めず出勤し続けたこと

こんな経験をするうちに、働くのは我慢することだと思い込んで、何かを諦めて生きるのが当たり前になっている自分に気づきました。
そして、「こんな大人になりたかったのか?」「ずっとこのまま生きていくのは絶対嫌だ」と思ったのです。

環境や他人を変えることは難しい。でも、自分を変えることならできる。
そう考えて、自分にできることは全部やりました。
尊敬する先輩に話を聞いて、仕事姿を見て学び、マネできるところは徹底的にマネをして、自分の改善すべきところを教えてほしいとお願いしました。
「今を変えるために自分ができることは何でもやる」「やったことがないからできないとは絶対に言わない」と決めて、「どうすればできるか」だけを考えて行動しました。

本もたくさん読みました。
仕事を効率的に進めるための仕事術の本。苦しいときにどう考えて行動すべきかのマインド本。
少しでも何かを変えるヒントがほしくて、本を読みあさりました。年間100冊以上は読んでいたと思います。

そうやって学んだことを仕事で実践して、改善をくり返す日々。
いつしか気づいた頃には、仕事がしやすくなっていました。

「仕事を覚えるのが早く、即戦力になる」
「窓口対応が丁寧かつ迅速、正確でわかりやすい」
「ITや文章力などの強みがあり、業務遂行能力が高い」
「一緒に仕事をしていて安心感がある」

こんな言葉をかけてもらえることも増えました。
そして係長昇任試験に一発合格し、33歳のときに組織内の最年少係長に。
現在は職場の人にも恵まれ、そのありがたみを実感しながら働いています。

自身のこれまでの経験で、思うことがあります。
それは、「公務員ももっと自由に生きていい」ということ。
公務員の仕事は、目立つものではありません。でも、世の中にとって必要な仕事をしているのです。
だから、もっと自分に誇りを持っていい。公務員という仕事にも誇りを持っていいと思うのです。
日々の仕事を少しラクにして、できれば少しでも「楽しい」と思える瞬間をつくりたい。そして仕事だけでなく、自分の人生も楽しんでほしい。
このnoteでは、働くことが少しでもラクになる仕事術やマインドを伝えたいと思います。

また、公務員も資産形成が大切です。
自由の土台はお金。貯金があれば選択肢が増え、自分の可能性を広げられます。
たとえば仕事をやめたいと思ったとき、お金があれば思いきった選択ができる。お金は心の余裕につながります。
「お金が心配でやめられない」、こんな悩みを持ったまま働き続けるのは、かなり苦しいです。

お金の悩みも苦労もよくわかるからこそ、同じ思いをしてほしくない。
このnoteでは、公務員の資産形成の実践方法を伝えていきたいと思います。

4.これからの目標は「仕事も人生も楽しむ自由な公務員になる」

現在の目標は「仕事も人生も楽しむ自由な公務員になる」こと。
「仕事か、人生か」を天秤にかけるのではなく、自分にとって大切なものは全部大切にしたい。
「いつか何かが変わるはず」「誰かがやってくれるはず」と待つのではなく、自分でやる。「仕事も人生も自分で楽しくする」と覚悟を決めて、自分の人生を自由に生きる
他人の望むように生きるには、人生は短すぎる。
だから死ぬときに後悔しないよう、自分のやりたいことをやろうと思います。

5.この記事を読んでくださっている方へ

私のこれまでの経験や「書く」という強みを活かして、昇任試験対策や資産形成、日々の仕事で役立つ情報をどんどん発信していきます。
読んでくださる皆さんにとって、少しでも仕事がラクになったり、心が軽くなったりと、仕事も人生も楽しむヒントになれば嬉しいです。

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  • 昇任試験の論文対策・文章がうまくなるコツ

  • 資産形成に役立つ貯金のコツ・NISAなど投資の知識

  • 日々の業務が少しラクになる仕事術やマインド  など

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また、質問やリクエストがあれば、お気軽にコメントをいただけると嬉しいです。

長い自己紹介を最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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