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画像生成AI 「蝶の人」クラシック音楽が好き クラシックコンサートに誘われた想い出
「蝶の人」から色々教えてもらった。記憶に強いのはコンサートに同行したことかな。
ある秋の日、メールが「蝶の人」から来たのです。「バイオリンのコンサートの券もらったのですが明日時間ありますか?」うーむ、バイオリン?? これって、寝ちゃうやつかな。とは言え、お誘い断るつもりは一切ない。ということで即座にOK.
場所は初台のオペラシティ。そんなとこ初めてだぞ。その日は昼間は目黒の自然教育園で撮影してたので、そういういでたちのオレ。荷物もカメラとか多い。うーん、自分絶対に異質だよな。しかもクラシック聴くなんて無理そうだと思ってた。
でも待ち合わせて、ちょっと時間あったので一緒にお茶と軽食。そして始まる頃になったので入場。やっぱしオレだけ浮いてるよ。と思いつつチケットみると二階席なのに一万円もする。
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おぉープロレスより高いぞと思いつつも入場してパンフ見ると、なんと、ベルリン・フィルって書いてある。何でもベルリン・フィルのバイオリン奏者何人かとピアノのコンサートだって。道理でこんな大きい会場が満員なんだ。二階席でも一万円なんだ。と妙に納得。
案外、若いカップルも多いなと感じつつ席につく。「蝶の人」がこそっと言う。「喘息で咳が出たら廊下に出るけど心配しないで。」と。えっ喘息なの、とびっくり。今まで咳してるのなんか見たことなかったので驚いた。でもなんか優しい言葉かけてもらったなと思った。みんな大変なんだとも思った。
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さてコンサート始まってまぁびっくり。寝ちゃうなんてとんでもない。バイオリンだけなのに、なんて迫力。後半はハンガリー舞曲とかカルメンとか知っている曲だった。
圧倒されたな。しかもオーケストラじゃない演奏だからなのか指揮者っていない。それも驚き。一番上の人とおぼしき演奏者が目で合図してバイオリンの弓を掲げて、さっと弾くと一斉に合奏が始まる。うぉーすげぇーと単純に感嘆。
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「蝶の人」も咳はでなかった。よかった。コンサート終わってから「誘われた時は寝ちゃうかもと思ったけど、とんでもないね。すごかった。」と素直に感想。「蝶の人」も、そうでしょ、とうれしそうに言ったな。帰り道も盛りあがった気分。
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クラシックで自分から聴く趣味はなかったので本当によかったよ。世界のトップの演奏者達は、全然違うな。単純に感動させちゃう。自分みたいにクラシックに興味あまりない人も感動させちゃうんだ。
「蝶の人」チケットもらったって言ってたけど、買ってくれたのかな。きっと聴かせたかったんだな。