慶應文学部自主応募推薦合格者による過去問解答例2022【偏差値40中高一貫校から慶應へ】
今回は2022年度自主応募推薦入試試験の解答例を紹介します。
解答用紙📝ですが縦書きと横書きどちらだと思います?
答えは横書きです。
問題用紙に提出するのとは別に次のような下書き用の原稿用紙も挟まっています。
この形式で練習してみてくださいね!
さて2022年度の問題の概要は下記のとおりです。
詳しくは赤本チェック☑️してくださいね。
総合考査I
この課題は、身体論から人間の欠如という論点を抽出するものです。その欠如から連帯の必然性が導出された他の諸立場との比較がなされるという展開の文章になっています。前年と同じ贈与論の枠組みが適用できます。設問1,2ともに問題文の流れに乗って回答すればよいかと思います。
設問3,4は、文章の意味を理解した上で、簡単な日本語に置き換えてそれを英語にするとやりやすいです。
総合考査II
自由と多様性というよくあるテーマ。課題文は一般的な表現の自由と多様性の保証の対立というテーマを論じているのではないようです。
多様性の保証が進展した世界における承認の在り方はどうなのかを織り込んで回答するのがよいのかなと思うのですが高校生にはハードルが高く、一般論的な回答になってしまいました。
この先の合格者による解答例をご覧になられたい方は購読よろしくお願いします。
ここから先は
1,223字
¥ 600
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?