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マリノス観戦記 2024 第2節


みなさんこんにちは、kouです。
開幕戦の劇的勝利から中4日、今度はホーム開幕戦です。 金曜のナイトマッチというスケジュールではありますが、心も身体もアツくなる試合を期待しましょう!!

試合について



今節の相手は、昨年のルヴァン杯覇者であるアビスパ福岡です。 過去ホームでは負けたことがない所謂好相性のチームに対してどういう結果となったか!!! 振り返っていきたいと思います。

前半

この日もマリノスは4-1-2-3でスタートします。
対してアビスパ福岡は攻撃時は3-4-2-1、
ボールを持っていない時、非保持の際は4-4-2でマリノス攻撃陣を迎えていました。

この試合鍵は前半にあったと思います。
マリノスは、ヴェルディ戦よりもCBからの縦パスや斜めに入れるパスというのは意識的に挑戦していたように見えます。
(引っかかるシーンが多かったですけど…)

そういった中で今年初めて4-1-2-3でのビルドアップが少しだけ上手くいっているように見えました。 というのもアビスパの前線がそこまで連動しながらプレスに来ていた印象がなく割とボールを持つことに余裕があったかと思います。

「だからこそ、点を取り切りたかった。」

点を取り切る為には、勿論決めるべきところを決めないといけません。そこができないと自然と苦しくなってしまいますよね…

一方のアビスパ福岡としては、中々ボールを持てない中でウェリントン選手へのロングボールや
マリノスの左サイドの裏を通すようなロングボールなどからチャンスを演出します。
お互いに決定機がありながらも決めきれず、前半を0-0で折り返します。

後半

後半、マリノスは4-2-1-3の中盤三列目を2人置く形でスタートをしました。 
ここは相手を見てなのか、自分達の中で何かあったのか残念ながら今の私ではなぜ??なのかわかりません。 もっと勉強しないとですね!!!

しかし、51分先制を許してしまいます。
CBからの縦パスを、カットされた流れから
アビスパ左サイドへ展開され、マイナス気味にクロス。紺野選手が中で合わせたボールはディフレクトもありゴールへ吸い込まれてしまいました。

ここから、正直上手くいかない時間が多かったですね。この試合先制点は許してはいけませんでした。おそらくアビスパ福岡としては狙い通りのゲームプランだったとおもいます。
時間が経つにつれ、アビスパは5-3-2→5-4-1へと守備を固めます。
マリノスも選手交代を図り、リズムを変えようとしますが強固なディフェンスを崩すことができません。後半は決定機を1本しか作れず、結果0-1で敗戦となってしまいました。

試合を通しての感想

今節、負けた直後の感想としては悔しさともまた違う、言葉にできないもどかしさを感じました。
悔しさよりも何もできなかったことへのショックがあるのかもしれません。

昨年からマリノスは、じわじわと相手陣地に押し込んで行こうとする攻撃を行おうとしていますが、これが中々上手くいかない。
勿論、ハリー体制でも同じことをやろうとしてると思います。

昨今のJのトレンドは
「縦に早く、奪ってから早く。」
というイメージですがこれでは、選手が持たず怪我も増えるかと思います。昨年の膝の怪我が増えたのもこういった影響があるのかもなんて少し思ってますが…

技術だけで片付けるのは正直如何なものかとは思うのですが、この技術があるないで、ハリーのサッカーもまた変わってくるのかもしれません。
(ハリーが英4部時代うまくいかなかったのもこういうところから来てるのかな??)
でもいない人はいないわけで、今いる選手でなんとかしないといけないものなのです。
だからこそ、考察しがいがありますけどね!!

終わり

開幕2節にして、今期初黒星となってしまいましたが、ACLがまたございます。
相手はグループステージでも対戦した山東泰山。
クラブの歴史をさらに更新し続けられるようまた応援していきましょう!!!

今回もご覧頂きありがとうございました。
感想だったり、こんなこと書いてほしいというお言葉、めちゃくちゃお待ちしております!!

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