無題。



僕が堕ちたのは貴方が堕ちていたから。


貴方と同じ場所に居たかったから。


それは僕が決めた事。


誰のせいでも無い。


僕が望んだ事。


僕の運命は動き出したんだ。


予測された未来なんて何処にも無い。


在るのは君の笑顔だけ。


他に必要なものなんて在りはしない。


護るのは君だけ。


なんて幸せなんだろう。


僕は初めて色の付いた今を迎えたんだ。

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