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来週の読書リスト
①『ケアとアートの教室』
東京藝術大学 Diversity on the Arts プロジェクト 編
夫が買ってきた本。東京藝大が「アート×福祉」をテーマとしたプログラム、 Diversity on the Arts プロジェクト(通称、DOOR)の記録。福祉の世界に生きる人間として、外の世界からもっと取り込める知はないかとアンテナを立てていたい。昨日のOOCEMRじゃないけれど、選択肢は出しつづけなくちゃね。
② 『人間の絆(下)』
サマセット・モーム 著 / 金原瑞人 訳
上巻を読み終えたところなので、その続きを。
養親の期待するレールの上を歩き続けることを拒否してドイツへ逃げ、飽きて勧められるがままに公認会計士を目指すが向いていないと辞め、画家になるんだと息巻いてパリへ行くが諦めてまた帰ってくる。今度こそと医学校に入るが試験には落ちてばかり。おまけに恋に溺れて我を失う。読むごとに情けなくてたまらなくなるのだけれど、フィリップよ、きみはこの先どこへ辿りつくのだろう?
心配なので、続きを読む。
③ 『女として人類学者として』
マーガレット・ミード 著 / 和智綏子 訳
今週は予定外の本ばかり読んでいて、ここに書いた本に全然手をつけなかった。そういうわけで、再掲。
20世紀米国を代表する偉大なる文化人類学者。この人の師匠が『菊と刀』のルース・ベネディクトなのだそうだ。この人の生もまた、前述の『生きるための哲学』で紹介されていた。こうやってあちこちで出会うと運命を感じてしまうもので(単純接触効果)、うっかり彼女の自伝を手に取るに至ったわけである。
以下は、毎日少しずつ読んでいる本。ラインナップは継続。
今週はどちらも1ページも読まなかった。
・『人生を狂わす名著50』
三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵
順調に読書欲を刺激されている。気になる書名に付箋を付けていったら、あっというまに付箋だらけになった。三宅氏の手にかかれば、どれもこれも面白そうなのだ!
今の進捗状況は、23/50。
・『情報を正しく選択するための認知バイアス事典』
情報文化研究所 著 / 高橋 昌一郎 監修
枕元に常備している本。しかしなかなか毎日こつこつというのが難しくて、ほかの本が一息ついた日の夜に何章かまとめて読むことが多い。
そのくせ一度読み始めると、次も次もと読みたくなる。夜が更けてしまうから、泣く泣く閉じる。また今度ね、と。
今の進捗状況は、42/60。3分の2を通過して、そろそろ終わりが見えてきた。