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#38 わたしのチャレンジ|思考の練習帖

これまでの #思考の練習帖 の振り返りシリーズは、次で最後の予定。

今回のテーマは、「チャレンジ」。
思考の練習帖を綴っていくなかで、ヨシと気合が入ることがよくある。考えておしまいじゃなくて、じゃあ明日から何をするかの行動につながることがとても大事だ。意識だけ変わっても、行動が伴わなければ意味がないから。

聞くというソリューション

「#06 聴くわたし」は、ケイト・マーフィーの『LISTEN』から。

「わたし」というものは、他者の存在との対比で生じる。他に誰もいない世界にわたしが一人っきりでぽつんといたとしたら、きっとわたしはわたしを認識できないだろう。
自分のカラーを出せと再三言われてきた去年。カラーなんてわかんないよ、と逆ギレしそうだったけど、気がついたのだ。「わたし」がわからないならば、他者を知ればよいのだと。他者を聴いて、他者を知って、自分との差異を知って、そうすることで自分を知れる。遠回りなようだけれど、たぶんこれが正規ルートだ。

柔軟性を育む習慣

「#13 「わたし」を保つのはわたし」は自己管理がテーマだった。

自己管理には「ステートマネジメント(感情管理)」「エネルギーマネジメント」「タイムマネジメント」の三つがある。そして、エネルギーマネジメントに大事なのは柔軟性だった。

この間、久しぶりにブリッジをしたら腰が痛くなった。身体はかなり硬くなっている実感がある。それに、通勤や仕事以外でろくに運動もしていない(立ち仕事ではあるけれど)。お風呂上がりに体を伸ばす習慣を組み込んでみようかな。
#13 「わたし」を保つのはわたし|思考の練習帖

お風呂上がりのストレッチ。ごく簡単なものだけれど、この日から毎日(泊まり勤務の日以外)足の保湿がてら、開脚と前屈を欠かさずやっている。思考の練習帖を初めて以来、もっともちゃんと継続できているのはたぶんこれだ。
エネルギーマネジメントとしての効果の程はよくわからないけれど、毎晩のストレッチ時間は気持ちいい。

ビジョンを共有する

「#17 変革するわたし」と「#29 変革するわたし②」では、それぞれリーダーシップ理論とモチベーション理論を整理した。

そして、それぞれの記事の最後にはネクストアクションを書いていた。いずれもビジョンについて言及している。それは、リーダーシップにもモチベーションにも、ビジョンが基底にあるからだ。

他者にビジョンを持つことを委ねてしまったら、自分がどこに向かって行きたいのかがわからなくなってしまう。わたしはこれをするのだ、というビジョンを明確に掲げるからこそ、それを妨げるものを取り除き、実現するものを取り込んでいくという意思決定が可能になるし、意思決定をするからこそ他者に変化を及ぼしうる。

わたしのビジョンを定期的に点検するのはもちろんのこと、チームの仲間たちにもそれを問い続けることを自分に課していきたい。
#17 変革するわたし|思考の練習帖
そういうわけで、単純なネクストアクションをいくつか。
①「あなたのビジョンは何?」と聞いて回る
② わたしのビジョンを言って回る
③ 新しいことをどんどんやってみる

頭悪そうって思った?
だから言ったのだ、難しい本を読んでも賢くはならないのだと。
でもそこから何か行動を変えたらなら、その実践の積み重ねがわたしを賢くしてくれるかもしれない。
#29 変革するわたし②|思考の練習帖

ビジョンを公言するってなんだか気恥ずかしい。だから普段の軽いやりとりでそこに触れることはない。でも、きっとみんな言いたいのだ。誰かに聞いてもらえた時に、いい気分になるのだ。
前述した「聞くというソリューション」とも思いがけずリンクしている。

じゃあ実際できているか、というと微妙。せっかく単純なアクションを考えたのだから、やってみよう。

マニュアルを作りたい

「#19・20・23 マニュアルを作りたいわたし」は、ひたすらマニュアル作成熱に浮かされて書いた記事たち。

上司に掛け合って、GOサインをもらって、ちょっと動き出したけれど満足のいく進捗ではない。これもしっかり進捗計画を立てて着実に進めていかなければ…。


今日はここまで。

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