来週の読書リスト
図書館で本を借りても返しにいけないかも…と思って、今回はすべて自宅の本棚から。『人生を狂わす名著50』を読み終えてしまったというのも大きい。今後はどこで新しい本に出合ったらよいのだろうか!
①『社会的養護の社会学―家庭と施設の間にたたずむ子どもたち』
土屋敦・藤間公太 編
少し前に夫が買ってきた本。例によって買って帰ってきたきり一度も開かずに本棚にしまわれた本。そういう本はたくさんあるので、ぜんぶわたしが代わりに読むわけではない。というか、この本はたぶん夫が買わなければわたしが買っていたと思う。それぐらい、わたしの興味関心にドンピシャなのである。
社会的養護の現場の仕事と、家族社会学のバックボーン(素人だけど)を持つ者としては、ずっとこれを待っていたのだ。
福祉学の本は世にあふれているし、社会学の本も同様。だけど、この二つがこんなふうに掛け合わさって世に出るって今までなかった(と思う)。わたしが将来もし研究者になるならばまさにこういう研究をしたい。そういう世界を詰め込んだ本なのである(はず)。
期待大!
②『ハーバード式 大人のADHDパーフェクトガイド』
グレイグ・サーマン、ティム・ビルキー、カレン・ウェイントラーブ 著
こちらもわが家の本棚から。『ADHDの「やる気」マネジメント』と『「大人のADHD」のための段取り力』という薄めの本を立て続けに読んで以来、これも読むかどうか逡巡していた。というか、ちょっと分厚いので躊躇して先送りしていた。
でも出産予定日も近いなか、読むなら今しかないのだ。
ということで一念発起してリスト入り。
FAST MINDSというフレーズを最初に聞いたときは、なんだかいい感じにADHDの特性をポジティブに言い換えてくれたのかななんて思ったのに、結構ボロクソ言われていて思わず笑ってしまった。
とはいえ、本文にはきっといいことが書いてあるはず。
③『「死んでもいいけど、死んじゃだめ」と僕が言い続ける理由―あなたのいばしょは、必ずあるから』
大空幸星 著
もう1冊読めるかな、と期待を込めて。
少し前に夫が(以下略)。
これから生まれてくるベビーが生きる社会が、明るいものでありますように。
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