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育休明け29週目のつぶやき

無印で冬用のパジャマを買った。温かい。温かいって幸せだな〜。

プライベートに余裕が皆無

保育園が決まらないので引っ越しをしきれない状況で、わが家は二拠点生活を余儀なくされている。今までストレスなくほぼ無思考でできていた洗濯が、洗濯機のない生活になって複雑なやりくり(洗濯機のある新居に運ぶ、必要な枚数を持って帰るなど)を必要とする作業になった。保活をはじめとしたいろいろな手続きで毎日あちこちに電話をかけ、必要書類を揃える(転出届、ファミサポの入退会、一時保育の登録、給湯器の修理依頼、駐輪場の利用申し込み、ローンの契約、などなどなど)。
自分ではそこそこちゃんとこなせていると思っていた。実際、ギリギリ何も取りこぼさずにやれているとは思う。が、全然余裕がない。カツカツすぎてぐったりしている自分に気がついた。

プライベートで余裕を失うと、仕事もなんだか思うように進まない。仕事側の問題も大いにありそうだが、影響し合っている面は否定できない。大丈夫かなあ。来月から保育園にいよいよ入れなかった場合、もっと不安定になってしまうんじゃないだろうか。あるいは、今いろいろやっている手続き関係が落ち着いて、かえって楽になってくれたりしないかな。あー、楽になりたい。

虹の橋をわたる

長く一緒に暮らしたウサギとお別れをした。最期は全然ご飯を食べられないぐらいに衰弱して、背中を丸めて横になったまま固くなっていた。帰宅するたび、朝起きるたび、呼吸しているだろうかという不安がよぎって、大きく動く横腹を見ては安堵していた。
でも、その日の朝はいつまで経っても動かなかった。名前を呼んで、手を当てて、もう動かないんだと悟った。
フワフワの毛がびっしり生えていたから、冷たさは感じなかった。だから信じがたくて、また名前を呼んだ。頭を撫でた。
でもウサギの鼻はピクリともしなくて、体は固かった。

昨日の夜、ぐずるベビーを寝かせるために「また後で見にくるね」と声をかけて離れたのに、「また後」が訪れないまま朝を迎えてしまった。ご飯を受け付けないウサギに、せめて冷蔵庫のレタスを置いてあげたらちょっとは食べられたかもしれない。あのときもっと。ベビーを言い訳に十分にお世話をしてあげられなかった。もしかしたら。

ごめんね。三途の川はもうピョーンと飛び越えたかな? 虹の橋だっけ?
火葬を待つ間、元気だったころのあなたの写真や動画を見返したよ。悪くない人生だったかな? わたしはあなたと出会えた人生で幸せだったよ。ありがとう。
この後は天国から見守っていてくれるのか、何かに生まれ変わるのか。そのあたりのことはよくわからないけど、なんにせよ楽しくお過ごしください。わたしはしばらくあなたの残していったお骨に手を合わせ、「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おやすみ」と声をかける生活が続きそうです。今までもそうだったから、返事がないのはそんなに気になりません。

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