来週の読書リスト
積読で人となりがわかりそう。そう考えると、わたしは毎週自己紹介をしているのかもしれない。
①『分断を乗り越えるためのイスラム入門』
内藤正典 著
今週『ガザ 日本人外交官が見たイスラエルとパレスチナ』を読んだので、今度はこっちを読んでみる。分断を乗り越える余地があるとはとても思えなかったのだけど、期待してよいのだろうか…。知れば知るほど絶望に近づいていくんだよなあ。
②『カウンセラーはこんなセルフケアをやってきた』
伊藤絵美 著
エッセイを読みたくて、audibleを探し回っていたらたどり着いた。最初の1時間ぐらい読んだところ。
カウンセリングは対話によって行われる。対話、というのはオープンダイアローグに出合って以来、今年のわたしの一大テーマである。
この間読み終えた『水中の哲学者』も対話の話だった。対話は、人と人のいるところならばどこにでも生じうる。エッセイを探し当てるよりも検索が難しそうだけど、対話の本をいろいろ読んでみたいなあ。
③『母』
青木さやか 著
『成瀬は天下を取りにいく』で漫才を聞き、『水中の哲学者』でも思いがけず漫才を聞いた。家にテレビがないのでお笑いから縁遠い生活を送っているが、ちょっと見たくなってきた。
そこへ来て、青木さやかである。
とはいえ、これはお笑いエッセイではない(たぶん)。タイトルは母。どのみち読むしかない。