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来週の読書リスト

先々週と同じラインナップに戻ってきた。そろそろ次に進みたいのだけどなあ……!


①『誕生日の子どもたち』

トルーマン・カポーティ 著 / 村上春樹 訳

単行本なので、ちょっとカバンに忍ばせてお出かけというのができなくて、実はまだ1ページも読めていない。わたしの主たる読書タイムであった通勤時間がなくなったので、「読むぞ」と意識しないと本を読めなくなってしまったな。

前回

昨日「読むぞ」と決めてカバンに入れてカフェを目指したのだけど、土曜日だったから駅前のカフェはどこも混んでいて諦めて家に帰ってきた。昨日はそのまま家で簿記の勉強に没頭したので読まずじまい。今朝起きて、ようやっと1作目(表題作)を読んだ。

②『春にして君を離れ』

アガサ・クリスティー 著 / 中村妙子 訳

①でつっかえているので②も読めていない。貸出延長した。

前回

延長したまま放置中。次の返却期限までには読み終えたいな……。こちらは文庫本なので、カバンに入れておでかけしよう。

③『存在の耐えられない軽さ』

ミラン・クンデラ 著 / 千野栄一 訳

だんだん面白くなってきた。
トマーシュサイド、テレザサイド…と来て、初登場のフランツを経てサビナサイドがはじまったところ。トマーシュにもテレザにもイライラしちゃうわたしとしてはサビナに期待をしたいところだけど、サビナの芸術的(?)、あるいは哲学的(?)感覚についていけるか自信がない。
でもこの調子で物語(というのか思考?)が続いていくのは面白い。5日までに図書館に返却しなくてはいけなくて、次の予約も入っているようなので最優先で読む。

前々回

こちらは先約があって貸出延長ができず、前回のリストから一時的に外していた本。また手元に返ってきたので、今度こそ読み切る所存。

④『ぼおるぺん古事記(三)』

こうの史代 著

さすがにこのままだと前々回のリストと丸々同じになってしまうので、土壇場でもう1冊追加。
こちらはすでに1巻・2巻を読み終えていて、『人生を狂わす名著50
』で紹介されていたものだ。

現代語訳はなくて、あくまでも原文と漫画だけで表現されている(注釈はある)。古事記の雰囲気をそのまま受け取れるような感じがして、読んでいてとても楽しい。登場人物は結構ハチャメチャだけどな。

ちなみに、久々に買った本でもある。図書館に蔵書がなかったというのもあるけど、本棚に置いておいていつか子どもが手に取って触れてくれたらいいなという思惑もある。


▼これまでの読書リスト


以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

今週はほとんど本を読めなかったので(予定外の本は読んだ)、こちらの本からの選書はなし。まだ見ぬ新しい本との出会いが楽しみだ。

前回

状況変わらず……。今回は小説3本立て(+α)のラインナップだけど、もっと方向性をバラした方が読み進めやすいのかもしれないなと思っている。今の気分にあった本を選べるように。

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