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生活動線を最適化する|休日

ここまで、いろいろな切り口で新居での生活のイメトレをしてきた。
1つ前の記事はナイトルーティン、もう1つ前はモーニングルーティン。いずれも仕事のある日のドタバタの時間である。
今度は何の予定もない休日を想像してみる。

何もない日って、何してたっけ?

二度寝をする@寝室→トイレ・洗面所

シフト制の仕事なので、休みの曜日は週によって違う。寝る前にいちいちアラームを設定し直すのも大変だから(かけ忘れたら一大事である)、休みの日も早朝にアラームが鳴り響く。
布団からのそのそ這い出して、スマホを掴んでもう一度布団の中へ。
休日を有意義に過ごしたいという理性がかろうじて残っているので、スヌーズは切らない。だから何度も鳴る。でも起きない。

数十分から数時間の二度寝・三度寝を経て、しぶしぶ起床。ベビーを連れて寝室を出る。
寝室はメゾネットの2階部分なので、階段の上と下にベビーゲートを設置しておかなければ。昨日西松屋オンラインで見ていたベビーゲートは階段上設置NGだった。寝室ドアにつけるのもありかな? そもそも設置可能なのかな?
ベビーが階段を転げ落ちるのが一番恐ろしいので、新居での生活が始まる前にしっかり整備しておきたい。

安全に階段を降りた後は、トイレ、洗面を済ませてサッパリ目を覚ます。さあ、朝ごはんだ。

いっせいに押し寄せるケアの波@LDK

ベビーをダイニングのハイチェアに座らせ(ベルト装着)、とりあえずのバナナをサーブ。握ったり落としたりしている間に食事を用意して、リビングの隅っこで寝そべっているウサギにもお水を飲ませる。老衰して自力で水分摂取をできなくなってしまったので、こまめにお世話をしてあげないといけない。
ふやふやにふやかしたフードを口に運び、足の上に落ちた糞を取り除く。

こういうことをしていると、ベビーが怒り出す。チェアから下ろすと近寄ってきて、ウサギのお世話を邪魔する(あるいは手伝ってくれているのかも)。ウサギのお世話は中断され、ベビーに服を着せたり授乳をしたり、一緒に遊んだり。
コーヒーを飲んでほっと一息つく頃には、たぶんもう昼である。

おでかけ@玄関

ずっと家にいるのもよくないな、と思ってベビーに靴下を履かせ、オムツの替えとおしり拭き、ハンカチを持って、腰にヒップシートを巻く。

お散歩用の荷物はあらかじめ作っておいて、玄関に常備しておくと楽だろうな。以前ベビーバッグと称して用意していたのだけど、カバンが定まらなかったり、通勤カバンと兼用したりして安定した運用ができていない。
ベビーが歩くことを想定すると、トートバッグなどの肩にかけるタイプはずり落ちて厄介なので、やっぱりリュックがいいかな。ヒップシートや抱っこ紐とバッティングしないのがいいのだけど…。
近所を短時間フラッと歩くだけ(オムツ交換なし)ならば、貴重品(スマホ・財布・鍵)+ハンカチぐらいでいいので、上着のポケットやヒップシートの内部に突っ込んでいけばよさそう。買い物に行くならばエコバッグを追加。オムツ交換の必要なおでかけならば、嵩張るのはしょうがない。いっそのことベビーカーで行くことも検討しよう。

ただいま@玄関→洗面所→リビング

玄関で一旦ぜんぶ下ろす。
今の家は玄関が狭いので、靴だけ脱いでリビングに移動し、あとからまた玄関に必要なものを戻す(鍵など)という非効率な動きをしている。そのたびに後追いされたり泣かれたりする。

だったら、一旦ぜんぶ下ろしてみたらどうだろうか。
手の届く範囲で片付けて、それ以外はぜんぶほっぽってベビーと洗面所へ行くのだ。カバンの中身をひっくり返して、靴下も脱いで、洗濯物はカゴへ(玄関で洗濯物を回収するスタイルを試してみたい)。リュックや抱っこ紐やアウターは玄関戸棚に戻す。そうしたら、残るのはたぶんマグなどの洗い物、持ち帰った使用済みオムツぐらいな気がする。

ベビーが泣くのはおっぱいがほしいからなので、荷物を下ろしたところで泣き止むわけではないのだが、手さえ洗ってしまえばいくらでも授乳してあげられる。リビングに寝転がって、Help  Yourself スタイル(またの名をセルフサービス)で提供しよう。
一段落したら、ウサギのお世話を。

上記の動きは荷物の多い保育園帰りにこそ真価を発揮しそうなので、全面的に導入したい。

のびのびごはん@キッチン⇄ダイニング

仕事の日は、どうしたって余裕がない。
引っ越して職場が近くなれば、保育園のお迎えの時間が早くなってゆとりもできるかもしれないが、そうなったらなったで今度はフルタイムに切り替えたくなるんだろう。

だから、休みの日はゆっくりベビーと向き合いたい。
保育園ではスプーンやフォークを使って食べることにチャレンジしているらしい。家では散らかった後処理への億劫さがまさって、ついつい手を出してしまう。しかしそれではベビーの主体性や指先の発達を阻害してしまうばかりだ。

仕事の日はとことんレトルトでいい。
休みの日には時々、手掴みできるようなご飯を出してみたり、フォークを持たせて仏の気持ちで惨状を見守ったりしてみよう。それだってベビーとわたしのコンディションがよいときだけでいいと思う。無理したらお互いしんどくなるのだから。

早めに寝る@風呂→洗面所→寝室

続・休みの日こそ。ゆったり食べたらお風呂で頭から足まできれいにして(たぶん体の至るところに食べ物が塗りたくられているだろう)、歯を磨いてさっさと寝る。
翌日に響くのがいちばん辛い。

だけどつい夜更かししてしまうのが大人の悪いところ。そろそろ「睡眠最優先」へのパラダイムシフトを果たさねば、いよいよ身がもたないぞ。

とはいえ文部科学省がどれだけ「早寝早起き朝ごはん」を呼びかけても生活習慣病が後をたたないのには、やっぱり人間の弱さがある。根性論だけではどうにもならないのだ。
己の弱さに打ち克つためのいい仕組みはないだろうか…。

ちゃんと調べたわけではないけれど、体感として夜更かししてしまう夜はスマホを手に握っていることがほとんどだと思う。
であれば、スマホを早い段階で手放せる仕組みがあるといい。寝室に持ち込まないことは今すでに取り組んでいるけれど、その前段階があるとよさそうだ。

たとえば、スマホの閉店時間を決めちゃう。今は23時でおやすみモードに切り替わるようになっているが、通知が来ないだけで中は見られる。スクリーンタイムを使って21時以降触れないようにしたらどうだろう。めちゃくちゃ有意義な夜になる予感がする(安易か?)。
とりあえず今晩からやってみよう。これを機に朝型になれたらいいなあ(安易だな)。

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