網膜剝離で失われた10年
はじめまして 歯科衛生士のkotubuです。
この和食の画像は私が右眼で見えている景色です。
全体的にぼやけが強く
特に中央から上が最も強くぼやけて見えます。
20歳の誕生日を迎え、その3か月後
裂孔原性網膜剝離と診断され右眼の網膜復位術
(強膜バックリング手術)をしました。
あれから約10年
現在の右眼の視力は矯正視力で0.08
術前は裸眼で0.1ありました。
以前の手術で、視力の低下だけでなく、
日常生活に支障が出るレベルの後遺症が残り、
20代という若く、貴重な10年を絶望の中で生き抜きました。
なぜ私は、こんな辛い思いをしないといけないのだろう、、、
こんなことならいっそのこと人生を終わらそう、、、
そんな風に投げやりになった時期も決して少なくありません。
一人で抱え、苦しんだ10年間
周囲は就職・遊び・結婚・出産していく姿を見ながら、
私は、ろくに働くこともできない
遊びに出ても後遺症が酷く、楽しめない。
とても辛く長い生き地獄で
電車に乗れなくなったり
個室に入れなくなるという
適応障害にもなりました。
そんな私が
このblogを通して、どんな後遺症が残ったのか
なぜここまで苦しむことになったのか
また、世界最高峰の眼科外科医である現在の主治医のこと等
私が伝えられる範囲の知識や情報をリアルに綴りたいと思い、
このblogを改設いたしました。
これから手術を予定していて何か少しでも情報が欲しい
家族が網膜剝離になってしまって困っている
なにか少しでもいいからリアルな体験談を知りたい
医師選びに困っている
そんな方の力になれたら、、、
時には厳しい現実を突きつける内容となってしまうかもしれませんが
決して不安を煽りたいわけではなく
私のような被害者を一人でも減らしたい!
そんな気持ちで全て噓偽りなく記録していきます。
※私は、医師でもなければ眼に対して素人です。
自身の経験や医師から教えて頂いたことをわかる範囲で発信していきます。
kotubu
もしkotubuを応援したい❗️サポートしたい❗️ と思って頂いた方🥰 これから病気を乗り越えて 残り約60年弱の人生。 右眼を守り抜くサポートをして頂きたいです🥺 ぜひ宜しくお願いいたします❤️🔥