コッティはん

僻地にお住まいのおばかちゃんが備忘録のように記す日々のあれこれ。 別名:ネタまみれの人生。

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僻地にお住まいのおばかちゃんが備忘録のように記す日々のあれこれ。 別名:ネタまみれの人生。

最近の記事

雑談

『キャバクラってどこが楽しいのですか?知恵も教養もないような底辺層の低学歴女に金払ってまで話すメリットを教えてください(原文ママ)』てな「おまいなにさま?」な投稿を目にする。 先「三流店しか行ったことのない貧乏人の自己紹介やのー。俺や高級店でねーちゃんに『好きな三國志の武将誰?』って聞いたら『黄忠』って言われたんぞ」 コト「お財布事情の自己紹介もかまんとです」 先「おまえそう言や魏国民やったの」 コト「黄忠は夏侯淵の仇ですよってに」 先「なーにが『夏侯淵の仇」じゃ、いつもみ

    • 得難いひと

      訃報。まだ若いのに。 のっけから「腹上死であった、と記載されている」から始まる『後宮小説』をを読んだときの衝撃は忘れられん。つい歴史の教科書を並べてしもたくらい史実を押さえながら架空の世界を広げるのがうまかった。 審査員の井上ひさしに「もっと騙してくれ」と評されていた。あぁせやった。これはフィクションなんや。こんな歴史はどこにもない。せやけど「あの時代ならそゆこと起きるんじゃね?」と錯覚させてくれるのだ。ほんま、細かいところもよぅできとるしそれがまたほころばん。確固たる石板

      • 我が子なりの処世術

        我が子が遊んびょるおもちゃを他の子が欲しそうにしよったらかなり多数の親御さんが「どうぞってして」って言うと思うが、 それは『ちゃんと子育てしよると周りから評価されたい』という、それこそ承認欲求から。 この先も一緒におることはおそらくない赤の他人の評価を気にして自分の子に我慢させるこたないよ。 ウチのちんは「おやにきいてきます」とか言うてしまうちょっとおかしい子どもやったんで「おまいは自分のしやわせを他人に委ねるヘタレなんかいw」「親にケツもちさせんなやw」と追い返し続けた

        • 『記憶』に残り『記録』されたがるひと

          中高年あたりになってから家系図作りとか自分史とか、地元の歴史や勤めた会社の成り立ちとかを調べ始めるひとがおるが、あれ、ひまと金を持て余した挙句にたどり着く自分探しという趣味やと思いよったけど。 人生の折り返しを迎えて自分自身のリタイア、もしくは寿命というものが見えてきて。 自分というものはなんやったんやろうと振り返り、寄らば大樹の陰というか、より大きな流れの中に自分を位置づけたくなるんやろうな。 自分はおおきな物語に登場して、少なからず影響を及ぼし、そのページ、項目を飾っ

          ボリウッド

          コト「インド映画のことボリウッド言うん、なんでなん?」 知「ボンベイとハリウッドを掛け合わせた造語やで」 コト「今ボンベイのことムンバイ言うやん? ほなこれから『ムリウッド』に変わるん?」 知「ストライキだけになぁ」 コト「…はっ!」 知「いらんこと言わんでえぇしツッコミもいらんで」

          毛の生えた偶蹄目(山羊と言え)

          家から徒歩20分圏内に、 どうも毛の生えた偶蹄目がおるらしく、 ぶ「たいがいの偶蹄目は毛が生えとろうが」 コト「つるっつるの偶蹄目も浪漫じゃのう♪」 ぶ「頭痛いけどとりあえず聞こうか」 コト「ピーシャーヤナムンとか片脚ピンザとか」 ぶ「それ妖怪。つかそれ、ぶんの沖縄の本な」 道路より低い田んぼがきっちり板塀で囲われて、その一角に新建材(またの名をブルーシート)でこさえられたこないだ見た『もののけ姫』のエボシ御殿の下位互換みたいな屋根と壁はあるけど出入り口フルオープンな小屋

          毛の生えた偶蹄目(山羊と言え)

          こわい夢を見た。

          こわい夢を見た。 舞台は古代ファンタジー架空王朝という、なんともご都合設定かラノベの読み過ぎ乙w的な中国あたりで、オイラは下級官吏としてせこせこ働いとった。 ある日。 後宮刷新ということで、オイラが後宮にその旨を告げに行かされる。あー、ここの後宮、何人居てんのやろ。阿房宮やったら大変やで。つか、刷新いうても仕事できる/わかるひとは残しとかな回らんようなるでなぁ… 「よかったなぁコトちゃん、えぇ仕事当たって。これで次の後宮大監決まったもんやろ。大出世やん」 「待てーい!!

          こわい夢を見た。

          結ばれるしがらみ

          60年代英国カルチャーに傾倒する知人は「当時のミュージシャンが次々と鬼籍に入るのが最近の頭痛の種」だと言う。 自分が生まれる前の楽曲とかを嬉々として持ち出して「えぇ〜っ、知らんのぉ〜? 音楽聴くならどうたらこうたら〜」と息をするようにマウントを獲りにくるスタイルを知っとるのでさっさと話題を変えることにするが残念ながらオイラは話題豊富なたちではないのであわあわしよるうちに逃げ出せんまま集中砲火を浴びることになる。 そういうひとほどSNSでグループなりこさえてオフ会で傍迷惑な

          結ばれるしがらみ

          炊飯器を炊飯以外の目的で

          『総ての家事が邪道』『生きる恥さらし』と言われるコトブキです。ふん、おならプーだ! 親の顔が見たい? 残念! オイラ樹の股から産まれました。親? 4〜5年顔見てませんねw 以前『炊飯器でカレーを炊く話』をしたら「炊飯器は米だけを炊け!」なご意見が寄せられました頼んでもないのに(ノンブレス)。 なにが気に入らんのでしょう。 カレーを炊いた炊飯器では気持ち悪くて米など炊けんのでしょうか。まさか「炊いたごはんが全部カレー風味になっちゃう! いやん」なんでしょうか。 炊飯器洗いよ

          炊飯器を炊飯以外の目的で

          スマホ依存をナナメから

          スマホ依存を悪く捉えて「やめようやめよう!」って言うだけならまだしも、 頭のネジが振り切れるあまり「こんなものを使わなくてもえぇと思うんです!」とネットでカチこんでくるの令和の寓話ですかね笑かすわ。 やっぱアレか? 無料やからなんでもありなんか? 入会金10万くらい徴収したら人選が効くか? (その前に仕事として成り立たんわ馬鹿め凡愚め) まぁだいたい赤の他人は相手にせんことにしとるし 知らんひとからの手紙は読まんし開けんたちなんで。 あのな、 どこのなにが問題なのかちょ

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          夢見が悪すぎた

          たった3時間うとうとしただけやのに 見た夢が史上最悪すぎた件。 せっかく、 今は亡き祖父母や、104歳まで元気に生きたひぃばぁちゃんまで出てきたのに、 ほんなにもぅ夢見が最悪すぎた。 ほんま、シバけるもんがあったら渾身のちからでシバきまわしたい。もぅ歳がいっていささか角度が鈍角になった上段蹴りもつけてやる。 夢は。 死んだはずの祖父母にひぃばぁちゃんが揃って携帯を契約し、店舗と自宅に光回線を入れてWi-Fiも飛ばすよ、PC設定もあるよ頑張ろうね♪というシーンから始まった。

          夢見が悪すぎた

          自分の機嫌は自分で取る

          『自分の機嫌は自分で取る』という言葉が好きだ。 別に他人に強要しとるわけではないから個人的な不機嫌を調整できんひとは不機嫌を撒き散らして他人に迷惑をかければよかろう。知るかそこまで。 この『自分の機嫌を自分で取る』という言葉に対して危うい感情を抱いてモヤっとる層がおるそうだ。 彼らが言うには『最近めちゃくちゃ言われがち』『自分の機嫌というものは100%コントロール可能なものであり、これを実現できとらん人間は社会性がなく不完全である』というレッテル化しよるんではないかと懸念を

          自分の機嫌は自分で取る

          空想おバカメニュー

          空想おバカメニューを考える。 「ドリアに糸こんにゃくを入れたらイトコンドリア」という甚だインテリゲンチアな逸品を思いついたけど 「ワシらが始祖を名乗る前に検索しとかなパクリだの盗作だの言われるけんの!」とググったら …すでにこの世に存在した件について。 https://blog.goo.ne.jp/sandale816/e/ce437e6b7228fadd2ca66080a7e7ec90

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          複合機とオイラ受難事件

          いやぁ、ひどい目に遭いもした(←何語) ありんこにとっての避寒地として選ばれた我が家の複合機。 スキャンするたんびにありんこがわんさか映り込むオプションががが。 ぶ「エスターライヒ!(←パプスブルグ沼にハマったヲタ的親を呼ぶ呼称) ちょっとこれ見てん!」 コト「小論文の添削は書き上げてから持ってこい」 ぶ「あんた首絞めるで!」 あんまりにもぶんが怒り狂うんで、複合機のフタをぱかーしたら、 コト「うをこれなんじゃこりゃあ!?」 ぶ「ほんだけん言うたやん!!」 もぅね、

          複合機とオイラ受難事件

          石原さとみ結婚に寄せて

          ぶんはガチガチの石原さとみ推しである。 石原さとみがファッション誌の表紙を飾ると買い求め、数年前のスポニチのインタビュー記事も後生大事に持っている。 おかんがうへうへしながら見に行ったシンゴジについてきたのも石原さとみ目当てやし、不登校&アクティブな引きこもり(←本人談)のくせに石原さとみが映画に出ると聴くや、くそ田舎の僻地から予讃線から土讃線に乗り換え、コトデンで綾川イオンまでうへうへソロ映画をキメてきたりしたもんで、我が家にとっての石原さとみは単なる芸能人ではなく、ぶん

          石原さとみ結婚に寄せて

          『釈然としない」を使う機会

          我が子が遊んびょるおもちゃを他の子が欲しそうにしよったらかなり多数の親御さんが「どうぞってして」って言うと思うが、 それは『ちゃんと子育てしよると周りから評価されたい』という、それこそ承認欲求から。 この先も一緒におることはおそらくない赤の他人の評価を気にして自分の子に我慢させるこたないよ。 ウチのちんは「おやにきいてきます」とか言うてしまうちょっとおかしい子どもやったんで「おまいは自分のしやわせを他人に委ねるヘタレなんかいw」「親にケツもちさせんなやw」と追い返し続けた

          『釈然としない」を使う機会