話が通じない人間はまともに取り合うな!そういう人の対処法
話が通じない人って疲れますよね
「話が通じない人間がいる」という話はよく聞きますが、度を越して話が通じず、間違っていようが自分の意見を曲げない人って周りにいませんか?
こちらがなんとか理解してもらえるように理路整然と話したり、分かりやすいように資料まで用意しても、まともに耳を貸さず、資料の内容も何が書かいてあるか分からないとぶん投げる人がいたら、正直その人のために費やした時間や労力が無駄になり、何度も同じ説明をさせられるのでメンタルに響くものがありますよね。
今回はそんな話が通じない人の特徴や、そういった人にどうやって接していけばいいのかということを紹介していきたいと思います。
話が通じない人ってどんな人?
まず話が通じない人、と一括りに言っても色んなタイプがいると思います。
自分の意見をとにかく押し通したくて、何か間違っていても自分の意見だけは絶対に曲げない人。
例え話をしているのに、なぜかその例え話を理解できずキョトンとしたり、最悪論点がズレていると逆切れする人。
話があっちこっちに移っていき、最初に話していたことから脱線して、結局何を話したいのかわからない人。
あげればキリがないかもしれませんが、周りにこういった部類の人間があなたの周りにも居ませんか?
私もつい最近ですが、話の通じない大人に出くわしました。
その方は私が運営するとあるサービス業の会社から請求書が届いたのだが、そこに不備があるとクレームを入れてきました。
なのでお互いの通帳を確認したり、渡した請求書の内容を照らし合わせたり、どういった内容で請求が発生しているのかも話し合ったのですが、どこにも不備はありません。
それなのに毎月請求書だけが家に届いて不快だとか、明らかに請求書の金額をボールペンで消し、わきに自分で訂正した金額を書き入れており、勝手に改竄しているのに送られた金額通り振り込んでいると言い張ったり、挙句の果てにはそのことを伝えると私の話し方が気に入らないと言われ、謝れの連呼。
途中から面倒になり、謝罪をし、ならばサービスを取りやめるように提案すると、そういうことじゃないと言ってサービスの継続はすると訳の分からないキレ方をされました。
このように揚げ足取りみたいに次々と最初の請求書の不備の話からどんどん脱線して怒りの矛先がコロコロ変わる人間はかなり厄介です。
この話は掻い摘んで書いていますが、実際こういう人って職場含め、お客さんでもいらっしゃるので、まともに相手すると疲れますよね。
話しが通じない人の特徴
①人の話を聞く気がない
続いては話が通じない人の特徴についてお話します。
まず話が通じない人に共通して言えるのが、「人の話を聞く気がない」です。
先ほど私が遭遇した方も、開口一番に「おたく、昨日の電話でなんて言った?」と喧嘩腰で対話が始まりました。
こちらからすれば電話口でも色々な不満を吐露されていますから、一体どのことを言っているのかわかりませんし、何より対話する気があるならこんな態度を他人にとれる人間はそういないと思います。
この時点で分かりますが、相手はこちらの意見や主張などは一切聞く気がなく、ただ自分の不満を相手にぶつけたいだけです。
人の話を聞こうとするのであれば、険悪な感じやましてや喧嘩腰にならず、冷静にどの点に不満があり、相手がどのように考えているのかをよく聞いてから、どのような解決策を講じるのかというのを判断するべきですよね。
②そもそも頭が悪い
少し強い言葉を使っているように見えますが、これは私の経験上よくあてはまる話だと思います。
よく「IQが20違うとほぼ話が通じない、10違うと違うと言語で意思疎通する程度のストレスが生じる」というのを聞いたことがあると思います。
これが確かなのかどうかはさておき、実際問題話が通じない人というのは、その話で相手が何を伝えようとしているのかを理解できません。
例として挙げた方も、こちらが順序立ててどういった経緯で請求が発生しているのか、それを紙にまとめたりもしていたのですが、何が書いてあるのか、何を言われているのかが理解できず、「わからん」と投げやりになっていました。
一応、他の社員さんやお客様には、これで理解していただいているので、もちろん私にも至らない点はあったでしょうが、それでも全く理解できないし、する気もないのは頭が悪いと言わざるを得ませんよね。
またこの方は漢字が読めても意味が分かっていなかったり、そもそも小学生レベルの簡単な漢字も書けず「どう書くんだっけ?」みたいになっている節もあり、学力が低いのが目に見えて分かりました。
学校教育に問題があるとか、テストで点が取れるとか以前に、まず話す相手とあまりにも知的な部分で差があると、こちらが懇切丁寧に話そうが相手は理解ができないのです。
③とにかく自己中心的で、自分が100%正しいと思っている
3つ目が自己中心的で、自分の間違いを間違いだと認識できていないという人は話が通じない特徴なのかなと思います。
例えば、野球などで大谷選手の投球やバッドの振り方を見て、俺ならもっとうまくやれるからこうするんだ!と、監督の意見すら無視して我流でしっちゃかめっちゃかに投球と素振りの練習をしている人が、大谷選手と同等の力量に達することはまずないですよね。
大谷選手は食事にも気を遣っているはずだし、基本的な体力づくりや、肉体強化だって行い、その上で参考になるうまい選手の研究もして真似できるものを取り入れつつ監督のアドバイスも聞いているはず。
本来であれば、このように周りの意見や真似をすることで自分の間違っている部分の修正や良い点を伸ばしていくことができるはずなのですが、自分のしていることがもしかしたら間違ってるかもしれないと微塵も疑わないのは、正直かなり危険です。
人間なので勘違いで自分が間違っているのに正しいと思っていることなど多々ありますからね。
その時に素直に相手の意見を聞き、ここが自分は間違っているんだなと冷静に分析して修正できる人は、やはり人とのコミュニケーションも円滑ですよね。
話が通じない人の対処法
さて、ここまでどんな人が話が通じないのかを話してきましたが、じゃあそういう人に出くわしたらどうすればいいのか?というのを話していこうと思います。
結論から言うと、「まともに相手にするな」これに尽きます。
例として挙げた方は私の中でも過去最高に話が通じない相手だったのですが、その人になんとか納得してもらおうと話すのですが、話が通じないので何回も同じ説明をするハメになりました。
その方が帰られた後は精神的にドッと疲れて、その日はずっと偏頭痛がしていましたからね。
もはやそういう相手は何を言おうが聞く耳を持たないし、理解もできないので、まともに相手するだけ時間も労力も無駄になります。
なのでなるべく相手の意見に賛同し、謝れというなら謝り、穏便に事を済ませるのがベスト。
とはいえ、会社などのサービスを提供している場合とかなど、それで損失が出る場合などはそうもいかないと思います。
その場合は、相手があきらめるまで「うちの会社の規定で無理です」とはっきり何度も同じ言葉を繰り返すして相手に折れてもらうしかないです。
もう同じ言葉でいいので、某検討しますオジサン並みに、相手の要望は受け入れられないことを同じ言葉で思考停止しながら言い続けましょう。
正直これをすると個人の感情としては腑に落ちないし、納得はいかない部分もあるでしょうが、どうせ話が通じない相手である場合、まともに取り合うとそれプラスαでメンタルが削られますから。
せめて自分の精神的なものくらいは守るようにしましょう。
そんな頭のおかしい連中相手にメンタルを病んでしまうのが、一番の損ですからね。
仕事はなんやかんや言って自分のために働くものですから、そのついでにお客さんが満足して幸せになっていただけるならWINWINの関係でいられると私は思っています。
なので「話が通じない相手は、とにかくまともに取り合うな」が正解な気がしています。
最近の出来事で私が痛感したことでもありますからね。
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