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事上磨練を心に刻み弥生を迎える

Diary 0304 2024

もう3月か。毎年言っているけど本当に早い。そして徐々に暖かくなってきて、花粉も飛び始めて春の気配を日々感じている。この季節も好きだな。春は出会いと別れ、別れと出会いの季節。独立してからは、組織の節目におけるセレモニー的なものから縁が遠くなっている。年度末の異動や、新年度のキックオフとか、送別会、壮行会、新人歓迎会など。

自分は今年淡々とミッションに向かってひた走るだけだけど、友達から組織らしい話(転勤、異動、キックオフミーティングなど)を聞くと、あぁなんかそういうの良いなって懐かしい気持ちにもなる。新しい今の広尾のオフィスは、窓から明治通りの桜並木がデカデカと見えるので、絶好の花見スポットであり、桜のシーズンが待ち遠しい。と、いうわけで2月の行動実績を残しておく。

 媒体   スカウト 返信.    返信率  面談 応募
BizReach      3042        52       1.8    13       1
DodaX.          1241       12      0.96    3        0
AMBI.              376        2      0.53     1        1
Green.             400        2        0.5     0        0
———————————————————————————-
Total.             5059       68     1.3%.   17     2    

0.04%(スカウト→応募率)

2月はスカウト数5,000を初めて超えた。自分史上新記録だ。その一方で、面談は17、応募は2とコンバージョンが頗る悪かった。ただし応募まではリードタイムもあるので、面談当月に応募できなくても、翌月、翌々月に応募というパターンも多々あるので、潜在応募人数がどの程度獲得できたか?これが重要だ。2月は、潜在応募候補者は13名(応募ずみ2名を含む)という結果だったので、まずまずではある。応募を月に20まで持っていきたい。

下記は1月の実績。

スカウト / 返信 
Biz 2971 / 42
Doda 885 / 22
AMBI 435 / 5
Green 111 / 0
==============
合計 4402 / 69 /

31面談。

応募 12名 

2月は1月よりスカウトは15%増加(4402→5059)、面談が46%減少(31→17)、応募は83%減少(12→2)という結果。1月が非常に良く、2月が自分がインフルに罹患して稼働が落ちたこともあり、1月から大きな落差ができてしまった。マーケットの季節指数も1月が動きが多く、2月は少し落ち着くという傾向はありそうだ。

そして、紹介実績はと言うと、1月になんと3名が成約した!!!

2月決定3名
1. ビジネス系ハイクラス人材 年収2000-2200万 弊社売上1800万/粗利1260万(売上の30%をプラットフォーマーに成功報酬で支払う)
2. エンジニアチームリーダ 年収1000万 弊社売上400万/粗利280万(同上)
3. エンジニアマネジャ 年収1200万 弊社売上420万/粗利294万(同上)

1-2月合計(1月は成約0で売上0円)
売上2620万円(予算5000万円、対予52.4%)
粗利1834万円(予算3500万円、対予52.4%)

1月のスタートダッシュが見事に決まって、素晴らしいスタートを切ることができた。2月は応募少なかったが、面談17とそれなりに取れたし、スカウトも5000というアクション量はキープできた。そして、クロージングのかなり難易度の高いオペレーションを実行し切ることができ、3名の成約に繋げることができた。応募の数は取れなかったが、クロージングでかなり良いパフォーマンスができたと思う。ここに関しては、自分で自分を褒めちぎったし、仲良い仲間にも祝福の激励をもらった。

返信や応募が少ない時にできるアクションもあると思うので、今後はそれを考えたい。人材紹介は季節指数も大きく影響するので、売上が上がる時期と、閑散期の差も結構激しいと思われる。業種や職種にもよるかもしれないが、全体の動きはやはりある。暇な時にどう過ごすか、どう仕込むか、これが繁忙期に刈り取れる数に大きく影響してきそうだ。

この辺りを体感しながら、学んでいき、PDCAを回そう。あ、PDCAで思い出したが、自分が起業してからテーマとしているのは、PDCAではなくDDDD。Do Do Do Doだ。とにかく実行すること。アクション量の面積をどれだけ取れるか?この意識が特に最近1年間で強くなってきた。

もっとスマートに戦略作って、資金調達して、マーケティングして、チームアップして、仕組み作ってってやりたいし、そうやっている、自分よりもっともっと若い起業家とかで、デカく成功している人たちも沢山いるけど、もはやそのようにならなかったし、できなかったので、自分は自分なりのやり方で仕事を作っていくしかない。

「華麗な技を持つ河田は鯛。お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか桝井。お前は鰈だ。泥にまみれろよ。」

このボス猿の言葉を信じて、泥臭く、匍匐前進で3月も爆進する。

最後に、中国明代の思想家の王陽明が残した

「事上磨錬(ジジョウマレン)」

という言葉がある。

「行動や実践を通してしか、知識や技能は磨かれず、人間の実力は身に付かない」

という意味で、先週読了した「日本製鉄の転生」という本の中で、改革の大鉈を振るっている橋本英二社長の座右の銘だと知った。死ぬほど腹落ちしたし、橋本社長のストーリーを読んでいて、この言葉が座右の銘ということもまたズドンと腹落ちして、腹落ちしすぎて、排便となったくらい落ちた。排便したらあかん。

「事上磨錬(ジジョウマレン)」

心に刻み、弥生も走ろう。






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