noteで人事として働き始めます
note株式会社に入社しました。
2人目人事として、主に制度設計や組織づくりに従事します。
人事の経歴としては3社目です。
今日は、入社エントリーとして、所信表明として、
これまでのこと、そしてこれからのことを書いてみたいと思います。
入社に至るまで
今回初めて、一度も会社を訪問せず、一度も従業員と対面で会わず、全てオンライン上で入社を決めたので、その背景やその時の気持ちについて振り返ってみたいと思います。
人事として入社する上で、社内の雰囲気やどんな社員がいるかを見ずに決断するのは正直不安もありました。そもそも人事は「会社を成長させるため」にいるのに、そんな「会社」のことをオンライン上だけで理解し切れるのか?と。
正解はまだ分からないけれど、少なくとも現時点ではYESです。オンライン/オフライン問わず、自分自身の大事な価値観や次のキャリアで実現したいことを整理し、そこに合致するかをクリアにするのはオンラインでも出来ると感じました。
ちなみに私にとって大事なポイントは、
・ミッション・ビジョン・バリューを大切にし、自分自身も共感できるか
・事業やサービスの可能性に心から貢献したいと思えるか
・経営の近くで自ら積極的に提案し改善に向けた動きができるか
でした。
これらは選考の中で十分にすり合わせができたし、不安になったら自分からカジュアル面談など申し込んで深堀すれば良いので問題ありません。
逆に私の場合は、選考の過程で上記ポイントのすり合わせが深まり、どんどん志望度が上がっていきました。
オンラインでも、中身次第で選考の質って高まることもあるんだと実感した瞬間でした。
そして、少し前からnote社でお手伝いを始める中で、入社の決め手にもなったnoteのすごいところを既に体感しています。
note社のすごいところ
①MVVの徹底がすごい
数々のnote記事にも出ていますが、noteは何をするにもミッション「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」ために判断し、行動します。これって当たり前のことに思えて、すごく難しいこと。利益を出す上で、ミッションとズレたことを否が応でも遂行する会社も多い中、noteはミッションを果たせないならお金を儲けても意味がないという考えです。
ミッションを実現するためのバリューも大事にしており、全体mtgや制度上やslackのbotやスタンプやらで発信が多くされています。
②スピード
入社前から、スピード6倍というのは聞いていましたが、意思決定の速さ、行動に移すまでの速さ、そこからカイゼンする速さを、社員1人1人が体現しています。7月から導入したフレキシブル勤務制度(以下ご参考)も、導入決定から詳細決定、リリースまで爆速だったよう。
また週次でカイゼン会議を行い、プロダクトの改善も常に行っています。社員1人1人が良いサービスをつくろうという気持ちの表れだと思います。
私もこのスピードの波に乗り遅れないようにしないと。
③当事者意識
上の話とも繋がりますが、既に1人1人の当事者意識をヒシヒシと感じています。「つねにリーダーシップを / Leadership」というバリューがあるとおり、自分の担当外のことにも興味を持ち意見を言える空気感があるし、ちょっとしたことでもslackに投げれば誰かしら反応を示してくれます。
当事者意識やリーダーシップがあるかないかで、たとえ人が100人いてもそこに生まれるパフォーマンスは天と地だと思います。すごく大事なことだし、これからも大事にし続けたい。
やっていきたいこと
noteはこれからもミッション実現のために、多くのことにチャレンジをしていきます。そのために、今も毎月たくさんの新入社員が入社していますが(私もその1人ですがw)、これからももっと拡大していく見込です。
会社が大きくなると、いわゆる組織のひずみが発生すると言われています。
完璧な会社なんて存在しません。課題がない組織なんてありません。組織づくりにゴールはない。(これが面白いところなんだけれど)
だけど、組織が大きくなっても、上3つにあるようなnoteらしさを失わずに、ミッション実現に向けて挑戦し続けられる状態を作っていきたいと思います。そのためにできることはなにか?を常に考えていきたいです。
採用だったり、制度や仕組みづくりだったり、コミュニケーションの仕掛けだったり、方法は色々あると思います。
これから、たくさん社員の皆さんと対話をして、ミッション実現のために何ができるか、考えて、行動して、カイゼンし続けたいと思います。
また、1ヶ月後くらいに振り返って書いてみたいと思います。
それでは、頑張ります。
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