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私の大好きなアメリカのスーパー:Whole Foods Marketでの買い物レポート -vol.2-

こんにちは。
前回(→記事はこちら)に引き続き、ホールフーズのお買い物風景をご紹介したいと思います!

野菜・果物コーナーで買い忘れがありました!
大事な大事な、アロエベラ!!

これね、2ヶ月前くらいにホールフーズで発見して以来、毎週買っています。アジア系スーパーにも売っているのですが、こっちの方がオーガニックなので。
うちのスムージーの定番材料です。そのままだと若干食べづらいのですが、ほかの果物と一緒にスムージーにしてしまえば、美味しく頂けます。(写真中の透明なものがアロエベラ)

野菜の次は、魚コーナー

実は、ここで魚を買ったことはまだ無いのです・・・。
「アメリカの魚はマズイ!」という印象が強くて。

アメリカに来たばかりの頃、ティラピアとかキャットフィッシュとか、チャレンジしたのですが、すっごく生臭くてダメでした。
コッドフィッシュは白身で馴染みもあるし、酒と生姜につけたら、何とかいけましたが・・・。
基本的に、普段は「アメリカのスーパーで魚を買う」という発想にはならないですね。どうしても食べたいときは韓国スーパーで、冷凍の切り身(サバやイカ)を買うか、ちょっと高いけれど刺身を買います。そんな訳で、今は魚をほとんど食べていません。。。今度チャレンジしてみようかな。

そして、肉コーナー。(写真の上から順に、牛、豚、鳥)

肉はやっぱり、餌とか、ホルモン剤・抗生剤を使ってないか、とか気にします。

ここだけの話、
アメリカ人の肥満は、「牛に投与した大量のホルモン剤の影響なんじゃないか!?」
と思うのです。あの巨大さは、異常な気がします。普通の食事では起きない、化学物質の影響のような・・・。

ホルモン剤とは、通称「肥育ホルモン」と呼ばれ、正確には「成長促進を目的とした肥育ホルモン剤」と言うそうです。日本の畜産には使われていないようですが、アメリカでは何と「99%が肥育ホルモンを使用している」と、この記事で知って衝撃を受けました。

実は、うちの子達の発育も、アメリカに来てから急激なのです。
こちらに来た当初、「わ~、ステーキがこんなに大きくて安い!!」と喜んで、一般のスーパーで「ホルモン剤不使用」など気にせずに食べていましたし、チェーン店のハンバーガーもたま~に食べたりしていました。

すると、みるみる増えるのです、子供たちの体重が・・・。

殆ど外食せず、学校へも弁当持参で、和食と韓国料理が中心なので、食生活は以前と変わっていないのに、この変化です。

「もしや、ホルモン剤のせいか!?」と不安になりました。

普通は子供の成長を喜ぶべきところですが、ちょっと怖い。手放しに喜べない状況。ということで、なるべく「肥育ホルモン不使用」を選んでいます。「肥育ホルモン不使用」と書いていないものは、逆にバンバン使っていると思います。

この太り方、肥満のアメリカ人体型(下半身でっぷり)と似ていると思うのは、私だけ?

牛肉大好き、牛乳もガブガブ飲むのですから、きっと影響あるはず。
「アメリカ人の肥満と肥育ホルモンとの関連性」について、ネットで検索してみましたが、全く出てきません。肥育ホルモンの影響としては、「乳がん」や、「女児の初潮が早まる/男児の胸が膨らむ」などの話は出てきましたが、むしろおかしい位に肥満との関連が出てきません。一般人の私だって気付くのに、、、なんだか変です。

さて、次の話。
「餌(えさ)」も大事ですよね。できればNON-GMO穀物とか、牧草を食べて育って欲しい・・・。韓国に居たころ、自然食品の店では、「NON-GMO穀物で育った肉」と表示がついていましたが、アメリカではそこまでは明記されていません。

でも、ホールフーズで売っている肉なら、基本的に大丈夫だろうと思って買っています。Global Animal Partnershipという機構が設定している Animal Walfare Rating=「家畜がちゃんとした環境で育った」という証明が付けられたお肉が売られています。

この証明が付いたものは、「ホルモン剤・抗生剤の不使用」は当然のこと、その上に、どんな環境で育ったかによってランク付けされています。
Step1から始まり、数字が上がるにつれて良い環境になります。

ただ残念ながら、NON-GMOの穀物を使うことには義務付けが無く、生産者に任せているようです。(Global Animal Partnershipのホームページに記載)

Grass Fed(グラスフェッド)は、「牧草で育てた」ということです。通常は、牛に穀物を与えて飼育しますが、「牧草」を与えて育てるのです。(うちの近所では、放牧されている牛をよく見かけます。)


何が良いかというと、牧草で育った牛の肉は「オメガ3」が多い!ってことです。穀物を食べた牛は、「オメガ6」が多くなります。
現代人はオメガ6が過剰になりやすく、それが体内に炎症を起こし、色んな病気になりやすいのだそうです。オメガ3を意識して摂って、バランスを整えれば炎症が治まるそうですよ。(オメガ3を摂るには、青魚とか、えごま油など)
ただ、グラスフェッドの肉は高いので、たまにセールしている時にしか買えません。

そうそう、「グラスフェッド」といえば、バターにもあります。牧草を食べた牛の乳から作ったものです。いつも、ハーブ・コーヒーに入れて飲んでいます。


加工肉(ハム、ベーコン、ソーセージ)、その他の肉(ターキー、バイソン、ゴート)コーナー

基本的にアメリカの加工肉は、日本人にとっては「うわっ!塩辛いっ!」というものが多いです。なので、買う時は注意が必要です。
塩辛い時は、ボイルして塩気を抜いて食べたり。
Apple Chickenの味付けなら、あまり塩辛くないことが分かりました。

あまり買わないですが、ポテトチップスや塩味系のスナックも、「塩辛すぎて食べられない!」というものが多いです。欧米人って塩分摂りすぎても高血圧とかにならないのかな?
ちなみに、「塩辛すぎた!失敗した!」という時も、大丈夫。なんと、開封後でも返品・返金対応してくれるのです!!

この「感動の返金保証サービス」については、次回、お話しますね!!


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