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「でもやっぱり人間向いてないわ」素直な感情

父は私によく言っていた「パパの元に生まれてきてくれてありがとう」と。

私がただ存在しているだけで、感謝されると言うことは、動物園のパンダのようだ。

それはとても心地よい。
私は私でいていいのだと全てを肯定されたような気分だった。

父はどんな気持ちで言っていたのだろうか。
私はそんな感情を持ったことがないし、その後も遭遇したことがなかった。
けれど、最近その気持ちを感じてしまった。
それは彼から「出会えてよかった、こつぶがいてよかった」と存在を肯定されるようなことがあった。そんな言葉と温もり。私は昔の気持ちを思い出した。彼なら、私は一生を添い遂げてもいいかもしれないと思い増させた出来事だった。

素直に彼といたいと言う気持ちはとても素敵である。私は適応しようと頑張っていたけれど、そんなの人生として長続きしない。
だから、身の丈に合った彼に出会えたのは幸せなのかもしれない。

と、昔書いた文が出てきたが、この人とは別れてしまった!人生何があるかわからない。

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