「でもやっぱり人間向いてないわ」時々いなくなりたい
時々いなくなりたい。
この世界からスーッといなくなって
しまいたいと思ってしまった。
あなたは、今日空が青く見えたと話していた。
そんなの珍しいじゃんか。
もう死ぬかなという。
生きてくれよと言えない。
仕方ないのかなと
受け入れ体制にいた。
もう一緒にいられないことを嘆くより
出会えたことや楽しかった思い出を
抱きしめたいと思ってしまう。
でも、自殺はしないという。
そうか、そうならよかった。
私は、
自分の子どもを想像した時に、
気持ち悪くなってしまう。
子どもは可愛いなぁとは思うが、
それは他人の子どもであるからであって、
自分の子どもと想像した時に、
気持ち悪さが出てくる。
これは昔からあって、
誰にも言えない気持ちであった。
子どもが好きとかは
万人受けしそうだけれど、
自分の子どもを想像すると気持ち悪いだなんて
受け入れづらいことはわかる。
というか人に伝えなくてもいいよなと思う。
でも、これも私の大事な気持ちなのだ。
わたしは他人の軸で生きている。
だから、受け入れやすい形にして、
自分の気持ちを捻じ曲げている気がする。
嘘言わなくてもいいじゃんかと思う。
それで自分が苦しいなら。
今日、空見なかった。
どんな空かわたしは知らない。