「でもやっぱり人間向いてないわ」心のそばかす
私も30を目前に控え、
顔をシミが気になり始めた。
コロナ禍でマスクをしていたからか、
特に露出していた顔から上半分のシミが気になる。
これが全体であれば調和されたのかもしれないが、下半分はほとんどない。
やはり大敵は紫外線かと思い知る。
体はこうやって
年齢を重ねたことがわかるのに
心はわからない。
飲み会で話を聞くと、
その人はこんな人生を歩んでいたんだと、
心に気がつく。
身体と心。
携帯をいじっていたら、
傷跡があるように、元に戻らない心の傷があってもいいんじゃないかというようなことを
歌手の方が話していて、
確かにそうだなぁと思って、
この記事を書き始めた。
確かに、幼稚園の頃にかかった水疱瘡の跡や
不注意でぶつけた足のあざ。
体と同じように心も
元には戻らなくていいのだ。
前とは違うけど、
今の私。それでいいし、
同じだったとしても、気づかない何かは変わっているかもしれない。
悪夢が、
いつか消えるのか
痛みが、
いつ無くなるのか
と思い馳せたが、
その想い馳せるのでさえ
疲れる時もある。
このままでいいのだ。
今日も10年以上前に挟んだ指が痛む。
10年以上前の文書を読んで涙が止まらなくなる。
私はこの傷を元に戻そうとしていて、
そうか、もうそれはしなくていいのかって
思い始めた。
仕事でハラスメントを受けて、
今休職しているのだけれど、
そんな時に、YouTubeで
「OL毒女ちゃん」という方がおすすめに出てきて、
再生した。
声出して笑ったし、
かおりさんの言葉が今の自分に言われている気がして、泣いた。また頑張ろうって思わせてもらった。
全部一気に見て、
やっぱり仕事に行きたいなぁと思った。
かおりさんのようになりたいなぁって
憧れた。
いつか、かおりさんに会えたらいいなぁ。
まずはお手紙書きたいなぁ。
そんな目標ができました。
何度も動画見返して、元気もらってます。
今年は私が好きなものを好きと言おう、伝えよう。「わたしは」で始まる文が意外に苦手なんよな。