2024年・母親14年目のスケジュール
この記事は、2023年12月17日から2024年1月22日まで、#HUCメンバー でバトンをつなぎ、『2024』をテーマにnoteを書く企画に賛同した記事です。
2024年1月11日(木)・今夜20時57分に新月を迎えます。
月は山羊座に滞在中の新月。そんな新月の日にこの記事を書こう!と決めたのが、昨年の事。あっという間に自分の番が回ってきてしまう・・・とドキドキしながら2024年を見渡すスケジュールを立てておりました。
HUCメンバーでもある、ふくさちさんがキッカケでスタートしたバレットジャーナルも3年目。続けられている理由は「自由」だからだと思っています。
長らく自己対峙を続けていると、矛盾した自分自身を見つめる事が多くあります。
↓ふくさちさんのバレットジャーナル関連のマガジン
規則正しさを好む自分と、自由を好む自分。
ある意味、自分勝手でもあるのです。
カレンダー通り、という規則正しさに対し、
どう描いても良い、という手帳の機能との連動。
別に綺麗に書かなくても良い、というマイルールに従って、細々と継続できています。
全体を見渡す
1年間は、A4横サイズにして、二十四節気と月の運行を並列しています。
特に、月食、日食、土用の期間は、体調と関連することが分かるので、意識的にマーキング。
1週間も、A4横サイズにプリントして、決まっている予定やリスケなどの調整を手書きで入れています。
こうやって全体を見渡しながら、バレットジャーナルを広げる、というのを繰り返し、頭を整理して、心を落ち着ける、という時間を取ることが、こんなに大変だったのか!と気づいた2023年でした。
全体を見渡すという事が、心穏やかになるキッカケになることが分かると、その時間が取れない時の苛立ちがある事にも気づけた昨年。
心穏やかに2024年を過ごすためにも、今年もこの手帳時間を確保したい。
A4横サイズの見渡しスケジュールは、昨年「月のサイクルで自分とつながるコミュニティ」(詳細は←クリックしてください)でご一緒させていただいた、ふみえさんの記事を参考にして継続中です。見渡したい方におすすめ。
前に進んだら、横からトントン
2020年の緊急事態宣言以降、本気で働き方を変えてきました。
とはいえ、そこから何が進歩したのか?コップのお水が満タンになっているとは思えませんが、大きく一歩進んだことで見えたのは去年の出来事。
住まいのある東京・世田谷区でネイバースクールというビジネススクールに参加。このスクールの特徴は、世田谷区のsetacolor という助成金に紐づいたスクールだということ。
このスクールに参加した時は、世田谷区内でやりたいことがあり、それをどうにか形にできないか?という気持ちで参加したのでした。
しかし、メンターさん達に「箱物は難しい」と言われ、オプション的に出した「足裏診断」の案に、「それをやった方が良い」と多くの声をいただいた。
私の中では、ピンとこないというか、これを事業化するというアイディアはとうにブラックホールに入れたもので、箱物が難しいという言葉に引っ張られ、ネガティブな気持ちが生まれていた。
最後のスクーリングから最終ピッチまでの2週間、本当に悩みました。
「本当にこれで良いのか?」と。
しかし、誰に話しても「その話が聞きたい」「もっと聞きたい」「私も足裏診断してみたい」と言われて、驚いたのが事実。
3分間のプレゼンテーションにまとめるのは、本当に容易じゃなかったです。
娘が0歳の頃からの13年間、苦楽を共にした、とも言える足裏診断。
最初の5年間は、解析の方法も模索していたし、ある意味辛い時期も長く、実はとっても孤独だった。だからこそ、3分にまとめる作業の中に、いろんな思いが込み上げてきて、泣きながら資料をまとめた日がありました。
でも、こんなエモーショナルな思いは手放そう、と決め淡々と話せるように練習を重ねました。13年間の気持ちを整理する作業にもなったと気づいたのは、終わってからのこと。
もう、そろそろ足裏診断を手放しても良いんじゃないか?と思って、ネイバースクールに参戦したのに、整理してもっと素敵な伝え方で進むための通過点に変化。長年積み重ねてきた実績を評価していただいたのだと思うけれど、優秀賞をいただき、本当に嬉しかった。一緒に学んだメンバーとのやりとりも本当に濃厚で、その中でも、母親であるメンバー5人とも繋がりができました。みんな、自分が育児を経験した上で出来上がったビジネスモデル。すぐに動けなくても、その思いを共有できた事にも感謝の気持ちでいっぱい。新しいことをしたくて前に進んだつもりが、横から肩をトントンと叩かれて、忘れ物ですよ、と言われた気分で過ごしました。
※このネイバースクールはコースが3つあり、私はビジネスアイディアコースという短い3ヶ月のコースでした。
このコースのメンターの中に、HUCではお馴染みの、Letter Me の創業者、西村静香さんがおられました。これもHUCのおかげで、西村さんに話掛けさせていただいた事で、母親メンバーとも繋がることができた、という背景があります。
地元のコミュニティとの関わり
私自身、生まれ育った地域のコミュニティが苦手で、外に飛び出しました。
そんな私が、去年、自分の住む街で活動をしたい、と思ったのか?
それは、娘の影響です。
娘を取り巻く環境をより良いものにしたい、という思いが根っこにあります。「子どもが立ち寄れるカフェを作ろう」!と意気込んで参加したのが、前述のネイバースクール。
結果的に、このピッチを聞いた方々と繋がり、地元のお母さん達に伝える場づくりも進みそうです。
いきなり「箱物」ではなく、まずは、すでにある「コミュニティ」からスタート。2024年は、ご近所の乳幼児育児中のお母さん、そして子ども達の足裏診断に取り組んでいきます。
ただいま、実験的に参加しているのが、キッズカンフーのクラスです。
その他、世田谷区のおでかけひろばにも参加して行く予定。
春頃までには、いろいろ決めて実行して行こうと思います。
この一連の流れの中で、HUCメンバーのもっちーこと望月里恵さんには、大阪のひろば事業について、たくさんお話しを聞かせていただき感謝。リエさんがキッカケでHUCに入ったのだし、改めてお礼をお伝えしたい!
久々のフライトと次のステップ
年末に、足裏診断をもとにした研究を一緒にしてくださっている医師・伊藤史子先生の学会発表の場に同席させていただきました。
この研究は、コロナ禍に行っていたため、思うようにデータが取れなかったこともありますが、長年、足裏診断を行ってきた幼稚園さんでの研究だったので、職員の皆さん、保護者の皆さんの協力があって成立しました。当初より、1年近く超過してしまいましたが、今回の研究をもとに、次のステップを考えていけるような発表になりました。
私は発表の様子を見ていただけではありますが、研究データを一緒に作ることができたことに感謝です。
学会のために、本当に久々に飛行機に乗ったのですが、あらゆることが変化していて、驚きました。飛行機の中からずっと外を眺めていましたが、その時間もとても有意義でした。
今年は、昨年からのバトンを受け取り、13年間のまとめを発表できるようにしたいです。(する、と言い切って良いのか?という気持ちが今はあります。)そういった意味では、一歩進むための実績を作りたいです。
新月ですし、ここで宣言もしてみる。
14年目のスケジュール
育児も14年目に突入。自分の思春期を思い返しても、本当に母は大変だったと思います。不機嫌な私を何も言わずに見守ってくれていたのか?はたまた、私の不機嫌に付き合う余裕がなかったのか?
昨年暮れ、不機嫌に登校した娘との会話に、自分が同じことを母にしていた、と思い出し母に「ごめんなさい」とLINEで伝えた日がありました。
母からの返信に、「ありがとう、伝えられてよかったね」と。
そこに続けて、私も言いたいけれど、もう誰も居ないから、と書いてありました。母は唯一の姉妹だった叔母を早く亡くし、立て続けに祖父も他界、そこから認知症が進んだ祖母との時間が始まり、そして他界。生まれ育った家族との時間というのは、どのような時を超えても「心」に残ることがあるのだと思います。
「ありがとう」と「ごめんなさい」
少しでも伝えられて良かった。まだ、まだ伝えるチャンスはあるけれど、何回あるのか分からない。今、と思った時に伝える大切さが身にしみた年末でした。
母親14年目、まだ学校関係のスケジュールを組み込めない。
小学校ほど、学校に関わらないけれど、給食の有無は影響する。
そうゆう意味で、いつも春先にもう一度ざわつくのだ。
中学生になって、娘とは少し距離ができた。春を迎えてまた少し距離ができるのだろう。巣立ちの準備が少しずつ始まっているのですね。
全体を見渡しながら、「今日」を見る。
その余裕を持った2024年でありますように。
年始からの様々なことを踏まえ、どのような環境下でも、一人一人の心が少しでも穏やかに、ほっとできますように、心からお祈り申し上げます。
長くなりましたが、2024年もHUCと共にあるのだな、と思いながら書き綴りました。
100人100通りフェス〜いろとりどり、いとおかし〜
最後に・・・この記事を書くキッカケになった #母親アップデートコミュニティ5周年祭 は、1月18日から28日まで、オンライン、リアルを含めて10セッション以上のイベントが実施されます。ほとんどが無料で参加できるものなので、一度参加してみてください。
今年もゲスト陣のお話が魅力的です。詳細はこちらからどうぞ!
世界中の親子の笑顔とHappyを増やす! 「こどものからだラボ」の活動に利用させて頂きます。 よろしくお願いいたします。