三十路の上海留学16日目

9月24日(火)留学16日目

 上海生活にも慣れてきて、だんだんネタが無くなってきた、どうしよう。笑

 ちなみにこの日は授業後疲れて即寝の日なので、まじでおもんない。
 言語交換の友達に送った手紙にも、「小テスト満点だったやったぜ!」しか書いてなかった笑

 よし、16日目の日記終わり!
 再见!

 ・・・とはさすがに行かないので、今日は日記ではなくて、私の留学に関して色々まとめていこうと思う。

①エージェント探し
 私はこの上海留学が人生はじめての海外渡航だったので、留学を決めた時点ではパスポートを持っていなかった。
 もともとは台湾に留学したかった私。偏見にまみれた発言だが、昨今の日中関係を見て、やはり中国留学に懸念があったことによる。
 しかし、何の気なしにYoutubeで簡体字・繁体字の比較動画をみて「あっっっ・・・いまから繁体字覚えるのは無理や・・・」と断念して中国渡航を決めた。

 5月29日、毎日エデュケーションという留学代理店のサイトを閲覧していたら、秋季留学に関して、大半が5月末申込締切となっていてひたすら焦る(大学側の申込締切が7月とかなので超油断していたのだが、エージェントの締切はそれよりめちゃくちゃ早いから気を付けろ!!)。

 5月30日、毎日エデュケーションに電話したところ、「通常料金での申込みは終わってしまっているところもあるが、○○と○○はまだ締切前ですし、特急料金(1万円)をお支払いただければ締切を過ぎている大学でも対応可能な場合があります」と言われる。
 私は9月7日・8日に出張が入っていたので(退職することになったらこの出張は消えた)、それ以降の渡航で間に合うところ、とだけ条件を出す。

 希望大学をピックアップした上でカウンセリングをしてくれるというので、最短の日で、と言うと5月31日になった。

 5月31日、電話で聞いた2校の他に、華東師範大学を勧められる。
・上海にある
・アクセスが最高
・強化班(おなじ半年でも授業回数が多く学費が高い)がある
の3点の理由で大学を即決、
「華東師範大学にします!」と代理店に宣言したのち、「いや、人生の大事な選択を20分で決めて良いのか・・・?」と冷静になり、「やっぱり回答を明日まで待ってください!」と猶予をもらった。

 なお、このとき「パスポートのコピー、卒業証明書など準備してください」と言われて「パスポート持ってないです」と言ったらエージェントが「あっ、パスポート無いんですか・・・?!」と驚いていた。
 無いんですよそれが。

②パスポート
 6月1日(土)、土曜日はパスポートセンターが開いていると書いてあったので、中国語教室に行ったあとパスポートセンターに行った。

 土曜日は受けとりのみだった。
 ちゃんと調べろ!

 6月4日、午前休をとってパスポートセンターへ行って申請。二年前に引っ越したのに住所変更をサボっていたら、受取の際に現住所に変わっていないと渡せないといわれたので次は免許センターと警察署の免許住所変更対応時間を調べる。
 もう、本当ちゃんとやっとけってこういうの!

③成績証明書
 7年前も前に卒業した大学に卒業証明書の交付を依頼するのが面白くて新鮮だった。
 (後日、転職した友達が転職先に卒業証明書を出したと聞いてそういうこともあるんだな、とまた一つ賢くなる)

 大学側もリスクヘッジのために、「申請システムへの登録に3営業日、申請を受けてから受領に5営業日、承認後発行に7営業日掛かります」と書いていたのだが、
システム申請は即日、申請受領も翌日、発行は2営業日、といったところだった。
 盛り過ぎ。

④やることリスト
 出国前のやることリストを整備した。当時のメモはこれ。
・ビザ申請
・海外保険加入
・UnionPay(銀聯)申し込み
・VPN契約
・支付宝利用確認
・HSK5級申込・受験
・微信,支付宝入れる
・髪を切る
・お祖母ちゃんに会う

 結局いろいろ調べて現在銀聯はもうあまり主流ではないという情報をみたので、銀聯の申込みだけやらなかった。

 いったんここまで。

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