#16 古藤田博澄の【伊豆むあん】|幸せな人間関係を築くために(16話 体を動かす)
【2010年6月3日(木)6:09 伊豆むあんブログより転載】
10年前の連載記事を転載しています。
情報や状況が古い可能性もありますが、当時の想いが今もなお価値のある情報としてお届けできることを願っています。
人は、行動をする。行動していないときはない。
そして、その行動はすべて基本的欲求である生存・愛・力・自由・楽を充たすことに直接結びついている。
では、その行動とは何なのか?
体全体を動かし、何かをすることである。
もう少し深く考えると、体を動かす方法には4つの欠くことのできない要素がある。
①行為・・・歩く、食べる、寝る
②思考・・・常に考えている
③感情・・・常に何かを感じている
④生理反応・・・鼓動、呼吸、脳の働き
これら4つの要素が同時に機能することで行動はカタチづくられている。
行動すなわち「現実世界」は、「心の世界」と密接な関わりをもっている。
心の世界の中で繰り広げられる、ドラマ、イメージを具現化させようとする欲求が、現実世界すなわち「行動を起こす」ことにつながる。
心の世界のドラマが悲劇的なものであれば、その行動の結末はあまり良いものにはならない。
その逆であれば、その行動の結果は、ハッピーということになる。
心の世界を創りだしているのは自分である。
自分が選び決められる。何者かによって左右されるものではない。
すべてを決めるのは、すべてを選択するのは自分自身である。
心の世界と直接結びついている「行動」も同様である。
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