#34 古藤田博澄の【伊豆むあん】|幸せな人間関係を築くために(34話 すべては大人の責任)

【2010年7月7日(水)5:57 伊豆むあんブログより転載】
10年前の連載記事を転載しています。
情報や状況が古い可能性もありますが、当時の想いが今もなお価値のある情報としてお届けできることを願っています。

以前話をした教育現場でのちょっとしたトラブル

「むかつく~」といった感情が、
ちょっと相手を困らせてやれ・・・「荷物を隠す」という行動へ


「あの子がやったのを見た。」

「私はそんなことをはしてません。」

その子の親が「自分の子を犯人呼ばわりしたのはけしからん」
ということで、その子は練習に出てこなくなった・・・

教育現場でのこども同士のいぞこざへの対処は、一般社会で起きるトラブルとは違うはず。

犯人探しではなく、道徳を教える良き教材として活かす方法はなかったのか・・・

監督教師の導き
親の導き
子供同士の気づき、学び

感情が先走り、保身を前提に、自らを反省せず、誰かを攻撃する。
そんな大人の世界をこどもの世界に持ち込んではいけない。

教師も親も、クラブに関わるすべての大人のなんと未熟なことであろうか。

すべては大人の責任だ。

自分の子供には、
クラブが1つになって、練習に集中することが一番大切なこと。
みんなで全国を目指そう!と声を出そう。

練習に来なくなった子に「練習に来て」と声をかけるようにとは言ったが・・・


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