ことばは、生き物。
ダイレクトマーケティングの会社で、広告を作り続けてきた、こととらです。
私の仕事の集大成として、少しずつ発表していきたいと思っていました。
「ことば」は時代によって変化する。
今回お伝えしたいのは、広告における「ことば」について。私たちが普段何気なく使っている「ことば」は、少しずつ少しずつ、変わってきています。
例えば、下記はすべて「恋人」を指すことばです。
アベック、カップル、ボーイフレンド・ガールフレンド、彼氏・彼女
違うのは、上記言葉を使用している方々の「年代」だけ。
「死語」と呼ばれることばだったとしても、自分たちが青春時代に使用していた言葉はなじみ深いものです。
逆に言えば、今、高校生が使っているような単語は、親世代・祖父母世代では意味不明ととらえられることも。
ターゲットとする世代に響く「ことば」を使おう。
人のインサイトに訴えられる「ことば」はやはり強いものです。
自分たちと同世代に向けた商品を紹介する場合は、普段使いの「ことば」で紹介することが強みになりますが、
世代がずれると言葉が響かない、意味が通じない、などマイナス点が大きく出てしまうのです。
お客様となりえる方に「響く」紹介をするためには、単語や表現の使い方にも注意が必要です。
ご覧いただき、ありがとうございました。