小さな気遣いほど見落としがち
子供がピアノの椅子に座ると、足が床に届かないことが多い。
ピアノを教える先生ならそこに気づいて足板を持ってきてくれるはずだが、それに気付けない若い先生もいる。
弾いているうちに子供は足が痛くなる。
ただ足板を置いてあげればいいだけなのに、
大丈夫?休憩しようか?の繰り返し。
すぐ解決できることに、気付けない。
悪気があるわけではないだろう。
不備の環境だからその工夫さえ脳裏から無視せざるを得ないのだろう。
でもその風景は心を痛めた。
自分が子供の立場ならどう感じるのか?
その気づきが、この若い立場には必要だと感じた。
教える側と教わる側。
これってどの場面にも言えることだと思う。
小さなことほど大切なことが隠れている。
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